「今年も豆まきないんだって~でも、鬼さんと記念撮影はできるよ!」と、毎年出かけるのが、京都御苑の西に位置する「護王神社」です。
コロナ感染が始まる前は、節分祭では、神賑奉納行事として、落語や歌唱の催しと、豆まきが行われ、ミモロは楽しみに伺ったもの。でも…コロナ感染が拡大し、人が密にならないように、それらが中止になっています。「来年こそは…」と期待するミモロです。
「護王神社」は、奈良時代、皇位に野心を抱いた僧 道鏡を排除し、また、平安遷都にも貢献した和気清麻呂公をご祭神にお祀りいています。昔は、高尾山神護寺の境内に社があったのですが、明治期に明治天皇の勅命で、「護王神社」となり、現在の場所に社殿が造営されました。
足腰の守護神としても、広く崇敬されています。
また、ここには、狛犬の代りに、狛いのししがいます。それは、和気清麻呂が京都から宇佐八幡宮へ、道鏡が受けたというご神託の真意を確かめに向かう途中、足が動かなくなってしまった和気清麻呂を、300頭のイノシシが現れ、その道中を守ったそう。
帰りは、足も治っていたことから、ここが、足腰の守護神と崇められているのです。
神社のおみくじや授与品には、イノシシをモチーフにしたものが、いろいろ。
2月3日の節分の日に、ミモロは、ここに14時に到着。実は、この日、14時から16時まで、福豆袋の授与が行われるのです。
参拝者一人ひとつ頂ける福豆袋…それを頂きに、すでに大勢の人が境内に長い列を作っていました。
「わ~こんなにたくさんの人がいるから、今からじゃ、福豆袋いただけないかも…」と思うミモロ。
そんな姿を見た神職の方が、「大丈夫ですよ~ここにいらっしゃる方の分は用意できてますから…」とおっしゃいました。
でも、列は、境内だけでは収まらず、門の外まで続いています。「きっと頂くまでに、すごく時間がかかりそう…」と思ったミモロは、「お昼ご飯まだだから、食べてから、また来よう…」と。境内を離れます。
1時間後、ミモロは再び神社へ。「もしかしたら、まだ福豆袋残ってるかも…」とあくまで諦めないミモロです。
「また、来ちゃった~」
福豆袋を授与する場所に行ってみると…そこには、数人の人が列を作っているだけ…
ほとんど待つことなく、中へと進みます。
そこには、まだ、福豆袋がずらりと並んでいました。「わ~あった~」とさっそくお小遣いからご志納をして、袋をひとつ頂きます。
この袋の中には、当たり券が入っているものがあり、お酒や破魔矢などが頂けることも…
福豆袋を頂いた後は、災難除の神符を頂戴します。
さらに、鈴でお清めもしていただきました。
リンリンと鳴る涼やかな鈴の音に、ミモロは包まれてゆきます。
「当たり券入ってるかな?」とさっそく福豆袋を開けてみます。
「あ、入ってない…」残念でした当たり券はありませんが、みかん、福豆、福餅が入っています。
「わ~たくさん…」と嬉しそうなミモロです。
*「護王神社」の詳しい情報はホームページで
「ここまで来たら、16時から節分会がある『白峯神社』に行ってみよう…」と、え?まだ行くの…
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