ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都の夏の学びの朝「暁天講座」。百万遍知恩寺で3日間。美味しい「芋かゆの接待」も

2024-07-09 | 体験
「おはようございま~す!」と眠い目をこすりながら到着したのは、浄土宗大本山の京都「百万遍知恩寺」。

7月になると、いろいろな寺院で、朝6時から行われる夏の学びの「暁天講座」は、京都の夏の風物のひとつです。

いろいろな講師を招き、幅広いテーマで行われる「暁天講座」。
「朝、6時からって、ところが多いから、早起きできるかがポイントだよね~」とミモロ。

毎月15日は、「手作り市」で賑わう境内も、通常は、広々しています。

ミモロは、大きな数珠が下がる「御影堂」へ向かいます。

6時から、朝のおつとめに参列。「南無阿弥陀仏…」と10回唱え、阿弥陀様におすがりします。

6時半からは、西側に設けられた演檀に向き直り、登壇者の講話を聴きます。


7月6日は、「落語×文学」をテーマに大阪の「天満繫昌亭」アドバイザーの恩田雅和先生。

「え~永井荷風、正岡子規、谷崎潤一郎や江戸川乱歩なんかって、すごく落語との関わりは深いんだって、知らなかった~!」とミモロ。

7月7日は、「紫式部と観音信仰」を「大本山石山寺」の座主の鷲尾龍華様のお話。

「平安時代の女性たちが、とても観音さまを大切に思ってたか…源氏物語もいっそう興味湧くね~」とミモロ。

「あ、ミモロちゃん、来てくれたんだ~」と講話が終わった鷲尾座主。

かなり前から顔見知りのミモロ…「すごくいいお話で、楽しかったです~」と久しぶりに会えて思わず抱き着きます。

そして最終日の8日は、「百万遍知恩寺」布教師会 会長の葭間弘淳上人が、「愚者の自覚」とテーマにお話しくださいました。


講話は、6時半から7時半までの1時間。
「すごくどれも興味深いお話だったから、眠くなかった~」と、早起きが苦手なミモロも夢中になったお話でした。

さて、講話の後は、お寺の奥で、「芋粥」の接待が…

「え~そんなのあるんだ~」と初めてのミモロは、他の人について行くと、お椀が渡されました。
庭に面したお座敷へ

昆布の佃煮と梅干を入れて、頂く芋粥です。
「美味しい!」と、程よい塩加減が熱中症を防ぎます。

「ごちそうさまでした~」とお礼を言ってから、お庭も拝見…


「お守りも頂戴しちゃった~」と。


日中は35度以上の猛暑日が連日続く京都。9時過ぎれば、もう外出が苦しい感じです。だから早朝は活動できる大切な時間になります。

「連日、伺っちゃった~」とミモロ…興味深いご講話と美味しい芋粥…

ミモロのように連日通う人も多いよう…。

*「百万遍知恩寺」の詳しい情報はホームページで

「これから、建仁寺や知恩院でも暁天講座があるよ…また行こう!」と思うミモロです。

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