「ミモロちゃん、いろいろなイベントするのにおすすめの素敵なスペースがあるから、行ってみない?」と、ある日お友達に誘われて、訪れたのは、京都、御室の仁和寺西門のそばにある和のれんたるすぺーす「風の和音」です。
「え~ここ~!?」と、立派な門構えの邸宅です。
仁和寺の西門付近には、大きな敷地のお家が多い住宅地。その中でも、敷地面積1000坪というこの邸宅は、ひと際立派。
「いらっしゃいませ~」と門で迎えてくださったのは、この邸宅を管理なさっている小林さん。
「ここは、祖母が建てたものなんですよ」と。事業をなさっていた小林家…さまざまなご趣味をお持ちだったおばあ様。その美意識を集約させたような建物です。
「どうぞ中へ」と玄関に立つミモロ。「なんかドキドキしちゃう…」と幾分緊張しているよう。
まずは母屋へ。
ここには、8畳と6畳の和室があり、ひと間にして、ヨガレッスンや講演会、ワークショップなどが開催できるそう。
「わ~お庭も広いね~」と和室の前に広がる庭園。
「ここで過ごせるなんて素敵~」と。
「お茶室もあるんですよ~」と小林さんのご案内で、奥へ。
丸窓のある茶室「衣翠庵」では、お点前ができるようにお茶の道具も揃っています。
「では、まず一服…」とお点前のマネっこをするミモロ。
お友達もお客様になってくれました。
お茶室からもお庭が見えます。
「では、次は離れへ…」と「え~離れもあるんだ~」と庭からそこへ移動します。
おばあ様が尊敬していた実業家であり思想家の中村天風氏が名づけたという離れ「不孤庵」。
しっとりとして趣ある設えです。
「あ、昔の電話だ~」とダイヤル式の黒い家庭用電話です。
「わ~懐かしい~」とお友達。
「もしもし~」と受話器を持つミモロ。「あ、それは繋がってませんから…」
昔は、電話のダイヤルは回すもの。でも今は、スマホをタッチするものに。半世紀で、電話は大きく変化。
「なんか旅館みたい~」というミモロ。
でも、ここには、お風呂や台所はありませんので、宿泊はできません。
おばあ様が亡くなってから、一時、荒れた状態になったお庭と建物。そこに移り住み、少しづつ整備なさったそうです。
「やっと皆様に使っていただける状態になりました」とおっしゃる小林さん。
素晴らしい邸宅とお庭を維持するためにも、使うことが大切と、レンタルスペースになさったそう。
現在、いろいろなイベントや展示会などに利用され、中でも人気なのは、ウエディングの写真撮影をはじめ、和服の写真撮影などだそう。和室で着替え、お庭などで撮影。さまざまなシーンが撮影できると好評だそう。
レンタル料金は、1部屋1時間2000円。庭園のみは3000円など。
「ここでお弁当食べたり、お昼寝したい!」と贅沢なことを思うミモロ。
さまざまな使い方ができそうな、素晴らしい和のレンタルスペースです。
*「風の和音」の詳しい情報はホームページで
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