ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロの京都桜巡り2023。迫力すら感じさせる「東寺」の桜。ライトアップで夜空に浮かぶ妖艶な姿

2023-03-30 | 京都桜の名所

夜空を背景に浮かび上がる桜と五重塔…京都「東寺」のライトアップ

4月16日まで、18:00~21:30(21:00受付終了)で開催中の「東寺」の「夜桜ライトアップ」入場料1000円



ミモロは、お友達に招待券を頂き、さっそく出かけました。

「うわ~ここもすごい!」と、またしても感激の声。

いつも同じ言葉しかでないミモロです。

参拝者を魅了する桜は、紅枝垂れの「不二桜」という東北生まれの桜だそう。
ここの見どころは、その桜と国宝の五重塔の景色です。


桜自体を楽しむことは、今、日本全国、どこでも可能…。でも…京都を訪れた観光客にとって、やはり京都らしい桜の景色が見たい!もの…そこでおすすめが、ここ「東寺」です。

「京都駅」からも頑張れって歩けば15分ほどで到着。近鉄や市バスを利用すれば、歩く距離が短縮できます。

ミモロは、この日は、東山から、市バス202番に乗って、祇園、清水五条、東福寺などを経て、九条大宮のバス停から歩いてきました。
途中「きゃ~満員だ~」と、久しぶりのバスにビックリ。中国をはじめ、海外からの観光客でバスはいっぱい。
特に、清水五条までは、身動きができないほどの混雑…「コロナの時は、空いてたのに~」と。そう、観光客が戻ってきました。
「これからは、バスに乗るのに覚悟がいるね~」そう思わざるを得ない状況に…。

でも、そんな状況に遭遇しても、やはり「来てよかったね~」とミモロ。それほど素晴らしい景色なのです。


「昼間見るより、五重塔迫力あるね~」
天長3年(826)に弘法大師によって、創建が着手されたと言われる塔ですが、弘法大師自身は、完成を見ることはありませんでした。完成後、4回にわたり、雷や不審火で焼失。現在の国宝の「五重塔」は、徳川家光の寄進で建てられた高さ54.8mの木造塔としては日本一の高さと歴史を誇ります。

内部は、特別公開の時期に見学可能。「中もすごいんだよね~」と、すでに訪れたことがあるミモロです。

五重塔の周囲は、瓢箪池を中心にした池泉回遊式庭園になっているので、その池に映りこむ五重塔と桜の景色は、なんとも幻想的。


五重塔の周囲の桜の園をめぐるミモロは、ただ見惚れるばかりです。

「弘法大師さまに、この景色見せたいね~でも、きっとどこかでご覧になってるよね~」

桜のライトアップ期間中、さらに参拝者を感激されるのは、金堂と講堂の夜間拝観。


桜に周囲を彩られた建物の中に入ると…国宝「金堂」には、薬師如来さまや月光・日光菩薩さま、さらに十二神将が静かに迎えてくださいます。
「夜に参拝すると、いっそうそのお力を感じる…」と、しばし薬師如来さまの前で過ごしたミモロです。

また、重要文化財の「講堂」には、大日如来さまや不動明王さまなどがずらり…。
ここでも、ミモロは、その前でしばし時間を過ごします。

「桜はもちろんいいけど、夜に参拝できるのって、嬉しいね~」
外国人観光客は、仏像より桜に興味があるのか、割とあっさり仏像の前を通ってゆきます。

「なんか仏様との時間持てて、体がスッキリしちゃった!」と。


それぞれのお堂を出たミモロの顔には、市バスの混雑の疲れも消えています。

「来てよかったね~」


帰りもバスを利用しましたが、それほどの混雑はなく、ミモロは、ウトウト。

京都の夜桜ライトアップの中でも、建物と桜の大きさから、おすすめの場所のひとつです。


*「東寺」の詳しい情報はホームページで


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