ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

明智光秀が築いた城下町「福知山」へ。光秀亡き後も、様々な城主を迎えた「福知山城」へ

2023-12-05 | 歴史・史跡

秋のある日、ミモロがやって来たのは、京都府の福知山です。


京都市街地から車で、京都縦貫道と国道9号線を経て約2時間。JR山陰本線では、京都駅から約1時間15分で到着します。

冷たい雨が降る中を、ミモロは、町の中心部にある「福知山城」を目指し歩き始めました。


天正7年(1579)ごろに、明智光秀が築城を開始します。完成した城には、娘婿の明智秀満が城代としてこの地に当たることに。由良川の水運を利用して発展した城下町。

丘陵に建つ平城の周囲には堀が巡らされ、城下町として姿を今もとどめています。

「もう少し…」雨の中を進むミモロ。

目指すは、「福知山城天守閣」です。


10分ほど歩き、天守閣が目の前に迫ってきました。


明智光秀が築城後、しばらくして「本能寺の変」「山﨑合戦」により光秀および秀満は滅ぼされます。その後、秀吉の弟である羽柴秀長などが城主となり、明治まで、21代の藩主が、城を守ることに…。
「そこまで、大切にされてきたお城なんだね~」とミモロ。

そう、お城の悲劇は、明治6年の廃城令で、天守周辺の石垣や銅門を残し、城の大半が崩されたことでしょう。しかし、昭和になり、市のシンボルとしての城の再建の機運が高まり、かつての資料などを基に、3層4階の望楼型の大天守と2層の小天守が、昭和61年に再建整備され、現在に…。

天守のある場所からは、町が一望できます。


城の天守に聳える鯱

また、日本有数の深さを誇る深さ50mの「豊磐の井」は、今も清らかな水を湛えています。


さぁ、城内へ入りましょう。

入館料330円を納め、中へ。
「あ、スタンプがある~」と、あると必ず押したくなるミモロです。
ブチュー

三層の大天守の中は、光秀や城下町などに関する資料がたくさん展示されています。


ビデオでの解説もあり、かなり見ごたえがある展示なのです。


ひとつ一つ丁寧に見て行けば、1日はかかりそう…


ミモロ…さぁ、次の展示も見に行きましょう。
「うん~もっと上に行くの?」そう、まだまだ見ることをいっぱいですよ。


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