「六波羅蜜寺」の金色の弁財天が授ける強力な金運・勝負運パワー。福徳自在初穂と皇服茶

正月の2日にミモロは、お友達と「六波羅蜜寺」へ、初詣に。「ここの弁財天様、金色で、ピカピカに輝いて、すごくゴージャスな雰囲気なの。金運や芸事の上達などにご利益があるんだよー」と、行ったことのないというお友達を誘います。
　　　
ミモロが、毎年、必ず初詣に訪れる「六波羅蜜寺」。というのは、正月の三が日だけ、「都七福神」のおひとり弁財天さまから、「福徳自在初穂」が、先着2000名に授与されるのです。「今年も、頂かなくちゃ！」と、いそいそと出かけます。

境内には、すでに大勢の参拝者が。「あのー初穂お願いします」と、志を納め、ミモロもひとつ頂きます。

「あ、ミモロちゃんだー」と、３年前のお正月、初めてミモロが、初穂を頂いた僧侶の方。「わーうれしい覚えていてくれたんだー」と感激するミモロ。
「よくお詣りされました。では、特別、弁天様のおそばへ」と、ミモロを抱き上げると、奥の鎮座なさっている弁財天さまの御隣りへ。「え～すご～い。まぶしくて目を開けていられない…」。弁財天様の金色の光は、そばに立つミモロをすっぽり包み込みます。あまりのまばゆさに、カメラのフォーカスが合いませんでした。（あしからず…）

ありがたい金色の光を浴びたミモロ。「はい、これで金運も、勝負運も付きましたよー」と。「え～なんか頭がフラフラしちゃうー」と、ミモロはボーっとしています。「だって、弁財天様のパワーすごく強力なんだよー」と。ミモロ以外、だれも、経験したことがないので…。でも、離れていても、お力の強さを感じます。

「ミモロちゃん、スゴスギル～。さすがー」と、そばで見ていたお友達も大感激。「ミモロちゃん、握手してー。これで金運、頂ける…」と、ミモロの手を握ります。

もともと縁結びのパワーを備えているミモロ。「ミモロちゃんに会うといいことがあるのー」と、口コミで、そのパワーが伝わっています。今回、金運と勝負運も頂き、ますますパワーアップしたミモロです。「福招きネコ」との評判も、さらに高まりそう。

「福徳自在初穂」を頂き、熊手、小判、瓢箪、絵馬などの縁起物を売っている場所へ。弁財天様がくださる初穂には、なにも飾りがついていません。そこに自分の望むご利益の縁起物を付けて、玄関などに飾ります。「今年は、金運と勝負運を頂いたから、それを象徴する金の俵にしよう…」と。
見るからに財運に恵まれそうな金色の俵（500円）を稲穂に付けて頂きました。「なんかますます金運が付いてきた感じ…」というと、俵を背負って、境内奥で「皇服茶」を頂きに向かいます。

「皇服茶」は、昆布と梅干が入ったお茶。「厄除」御守つきで、300円で頂けます。
「皇服茶って、幸福茶ってこと？」と、そうかも…。梅の酸味と昆布の旨みが溶け合う美味しさが、口に広がるお茶。

このお茶は、そもそも京都に疫病が流行ったとき、空也上人が、病人に飲ませたところ、たちまち疫病が鎮まったことに由来します。一年の無病息災を願いいただく、お茶なのです。

さて、今年、ミモロは、どんな幸運に恵まれるか…。楽しみ…。
ミモロ、金運に恵まれて、お金持ちになったら、どうするの？「あのねー。京都の魅力を、もっとたくさんの人に知ってもらうために、ガイドブックを作ったり、京都以外の場所で、写真展したいの…」と。そのお願い、叶うといいね！

「うん、絶対叶う！だって、弁天様がお力貸してくださるもの…」と、確かに、多くの人の崇敬を集める弁財天様。かなり期待できます。

＊「六波羅蜜寺」の詳しい情報は、ホームページで。
ミモロは、何度も訪れているので、「六波羅蜜寺　ミモロ」でも検索してみて下さい。



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