毎月第2土曜日に平安神宮の南側、岡崎公園で開催される、手づくり市「平安楽市」。百万遍や上賀茂神社、梅小路公園などに比べ、まだ歴史は、浅いけれど、回を追うごとに、出店者数も増え、内容も充実、お客さんも大勢訪れるようになっています。
3月の第2土曜日、ミモロは、楽しみに手づくり市へ出かけました。
「あれー人だかりができてるお店がある…なんだろう…」

「作家さんが、なんか作業してる~」

ここは、手縫いの靴づくりの職人さん、三上良弘さんのお店。


手づくり市では、革で軸を巻いたボールペンや革製の靴べらなどの小物を販売しています。


「あ、三上さんだったんだ~」ミモロをすでに顔なじみ。(以前もブログにアップしています)
「何してるんですか?」と作業を尋ねると。「買っていただいた革小物に名前入れをしてるんですよ」と。
「わーお名前入れてもらえるの?ミモロも欲しいなぁー」ということで、ミモロカラーの赤い革のボディのボールペンに名前を入れてもらうことに…。「ちょっと待ってねーすぐできるから…」ミモロが見つめる中、電気の焼き鏝で、名前を…。「はい、できました!」


mimoroと書かれたミモロのためのペンの完成。「大切にしまーす」と、嬉しそう。
さて、次ぎのお店へ。「ここもカワイイよー」




カラフルな色が、ウキウキさせるバッグです。「これ帆布でできてるんです」と、作家さんの小島綾子さん。



最後に、「ここも見たいよ~」と立ち寄ったのは、レザーグッズの「SD project」「 Kate ONS」というブランドをもつ井田尚之さんとNZ出身のスコット・ケントさんのお二人の合同のお店。



「うちの革は、植物タンニンでなめしたもので、使うほどに味わいがでるんですよー」と、流暢な日本語で説明するケントさん。「縫製は、ミシンを使用しない手縫いのサドルステッチで、馬具などを縫う伝統的な縫い方なんです」と井田さん。

「お友達へのプレゼントにもいいかも…」とミモロ。「また、来ますねー」と手を振りお別れしました。

手づくり市は、ものづくりをしたい人にとっては、作ったものを売ることができる素晴らしい機会。出店する人は、実にさまざま…洋服、帽子、陶器、ガラスの器、ケーキ、パン、植木、アクセサリーなど、バラエティ豊かで、趣味で作ったレベルから、プロの職人さんまでが、隣り合わせでお店を構えます。自分の感性にマッチしたものを見つける…。それが手づくり市の楽しさ。作ったっ人と、お話できるのも楽しみなんです。
ここで、バイヤーの目に留まり、ショップでの販売に発展する作家さんも大勢。これから人気が出そうな品を見つけるのも、楽しいこと。また、素敵なクラフト作家さんに出会ったミモロでした。
次回の「平安楽市」は、4月12日。
「もう桜終わっちゃうかな~」と、心配するミモロ。公園の中央の枝垂れ桜がとても見事な岡崎公園。
でも、今年は、寒いからきっとそれまで桜見られるはず…。
ぜひ、お花見と共に、「平安楽市」へ。平安神宮の南でーす。

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手作り市は、いろんな作家さんの作品を間近に見られ、手にとることが出来るので、親しみを感じますね。
ミモロちゃんは、いろんな作家さんを
知っているんでしょうね。
ブログを書くことで、若手作家を発掘しているのかも?
依頼されてつくるのではないので、自分の思うようなものを、こだわってつくってまーす。楽しいですね~