ある日、ミモロは、京都に住むお友達と久しぶりにランチに町に出かけました。
トコトコと待ち合わせした三条通を歩き、ランチの場所を探します。「ねぇ、どこにする?」とお友達。「う~ん。あんまり高くなくて、でも、たくさん美味しいものが食べられるとこがいい…」と、欲張りなミモロ。
ふと通りかかった「かに道楽 京都本店」の前のメニューの看板に目をとめたふたり。
「ここどうかな?」
「いろんなメニューがあるけど、一番小さいサイズのお昼のかに会席2300円だって~。ねぇ、これ美味しそう…」とミモロ。
「ここにしない?もう、暑い中歩くのしんどいし~」とお友達に提案。「うん、いいかも…」と、意見も一致し、二人はお店の中へ。
冬は、混雑するお店も静かです。広々したロビーのクーラーで、「涼しい…」と、汗が引いてゆきます。
「あ、かにがいる…」水槽には、かにが…ミモロをギョロっとにらみます。「わーそんな怖いお顔しないで…」
「でも、美味しそう…」ミモロ、そんな目で見ないの…。
「はい、お二階へ、どうぞ…」と係のお姉さんに案内されてテーブルごとに区切られたスペースへ。
「あのーお昼の会席の『彩はな(さいか)』っていうのお願いします」
ミモロたちが注文したランチの会席には、かに酢、かに茶碗蒸し、かにグラタン、かに天ぷら、かに寿司、お吸い物などがついています。
まずは、かにの酢の物が、ミモロの前に…「いただきましょうね~」とお友達。「はい、いただきま~す」お行儀のいいミモロです。
「う、このお酢の物、かにの足がいっぱい…。さっぱりして美味しい…夏は、やっぱり酢の物だね…」
かにの身をほぐすのに夢中になり、ふたりの会話は、途絶えがち…
続いて、かにの茶わん蒸しも運ばれました。
小さなお茶碗に入った茶わん蒸し、トロリとしたアンがかかっています。
「わーグラタンだ~」小さな器に入ったかにのグラタン「熱いですから、注意してくださいね~」
「ホント、これミモロサイズ…小さい…」
さらに。かにの天ぷらも…
みんな少しずつの量…いろんな料理が味わえて、ミモロはうれしいそう。
最後に、かに寿司とお吸い物…これでお料理はすべて…
「う~お腹いっぱい…」ミモロの小さなお腹がぽっこりと…。男性には、ちょっと物足りない量かもしれませんが、女性には、十分のボリュームです。
「ここ、外国のお友達お連れするのに、いいかも…」とお友達。
このお昼のかに会席は、16時まで注文できます。
かに釜飯やかに小鍋、そしてデザートが付くと、3000円、3600円に…。
「でも、一番小さいのでも、お腹いっぱい…」とミモロ。料理の内容とボリュームから、この2300円の会席は、すごくお得感がありました。
「ごちそうさま~。また、お友達と来ちゃおう…」
「夏だけど、かに…美味しかったよ~」
16時まで、お昼のメニューが食べられるのは、便利です。「そう、よくお昼すぎちゃって、食べられなくなるもの…」
*「かに道楽 京都本店」京都市中京区三条通寺町角 075-211-0672 11:00~21:30LO 無休
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