ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都の山里「久多」の山と谷を守るさまざまな活動をする「ビーバーの山の会」

2022-05-12 | 体験

京都市左京区の最北端の山里「久多」に来たミモロ。今回は、この地域にある「自性寺谷」の自然を観察したり、保全活動をしている「ビーバーの山の会」の方々と一緒です。「谷の真ん中には、きれいなお水の小川が流れていて、すごく気持ちいいところだね~」と。


この会の活動のひとつに、この山の自然をいろいろな人に体験してもらうことも…。
そこで山にあるものを使って、過ごしやすい施設づくりもしています。
ミモロたちは、山道をトコトコ歩き到着したのは、以前作ったというウッドデッキです。


「では、今日は、このエリアを整備しましょう…」と、会の代表の栗原さん。
参加者は、用意された木工用具をもって、いろいろな場所へ。

「なにするの?」と、初めて参加したミモロは興味津々。

「この階段くずれちゃったから、直しましょう」とメンバーの栗林さん。
ナタをもって、階段の支えになる木を削ります。

「ここ抑えてます~」とミモロ。

お手伝いしたいミモロは、木材を支えますが、かえってナタが振りにくいよう。
ミモロ、お邪魔しちゃダメ…「だって~お手伝いしたいもの…」と。

削った木材を支柱に板を渡し、そこに石を積み重ねて、歩きやすい階段ができました。


また、最近、参加し始めた高橋さん。この活動に参加するため、東京からやってきたのでした。
「小川に渡る木に刻みをつけて、歩きやすいようにしますね~」とノコギリを手に作業開始。

「ミモロもお手伝いする~」と、また、ノコギリを一緒に握ろうとするミモロです。


また、お邪魔しちゃだめよ~「だって、ママが腰痛で作業のお手伝いできない分、ミモロが頑張る!」と。その気持ちうれしいです。

やがて、丸太の上に、ギザギザが刻まれ、滑らないようになりました。「これなら水に落ちないね!


さらにいろいろな作業が続きます…。「ミモロちゃん、このあたりの自然観察してきたら…」
「うん、そうする~」とミモロは、作業に参加するのを諦めて、自然観察をすることに…。


コケが包む岩…滑らないように注意しながら進みます。
「あ、トカゲ~」

「あ、イトトンボ~」

ミモロの前には、次々にいろいろな山に住む生き物たちが現れます。

木漏れ日を浴びながら過ごす時間…谷を流れる水の音…木々を渡る風の音…そしてときどき野鳥の声…

こういうひとときって、本当に心も癒さるもの。

「さぁ、そろそろお昼にしましょう!」との栗原さんの声に参加者は作業を終えます。


「みんなここでランチだって~」とすでにランチの場所、ウッドデッキでみんなの到着を待つミモロでした。


「いただきま~す」と、朝、ここに来る前に購入したサンドイッチをいただきます。


「こういうところでのご飯って、いっそう美味しいね~」とパクパク。

毎月第2日曜日活動が行われる「ビーバーの山の会」。


「ご飯が終わったら、今度は、もっと山に登って、自然観察しましょうね」と。
「は~い」と張り切るミモロ。「でも、ママ大丈夫?」とちょっと心配そう。
大丈夫みたい…歩くのは…。座るのが辛い腰痛のママでした。


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