「急に温かくなったね~」と、いっきに春めいてきた京都。
金曜日は、五分咲きだった「北野天満宮」の梅は、土曜日には、見ごろを迎えました。


「たった1日で、パ~っと咲きだしたんだ~」と驚くミモロです。


境内には、温かな風に乗って、甘い梅の香りが漂ってきます。

「もう春だね~」と、春の香りを思い切り吸いこむミモロです。


「北野天満宮」の梅苑の茶店には、大勢の人が、梅の花を愛でながら、お茶とお菓子でひと休み。


ミモロも、お茶をいただいて、それから再び梅の花めぐりを楽しみます。


3月4日まで開催されている「京菓子コレクション」。そのチケットを提示すると「宝物館」へも入場できます。


「北野天満宮」に伝わる刀剣や甲冑などが展示され、そこには、アニメの影響か若い人の姿が目立ちます。
「ここでも御朱印すごい列~」今やブームの朱印集め、長い列ができていました。
「あ、ミモロちゃん、こんちには~」と声を掛けてくれたのは、京都の銘茶の老舗「柳桜園」の若きご主人。
「こんにちは~いいお天気になりましたね~」

仮設テントには、お茶をはじめ、京菓子もいろいろ。


梅といえば天神さま。ご祭神の菅原道真公ゆかりの「太宰府天満宮」や東京の「湯島天神」などでも梅の花の開花が伝えれます。
学問の神様といわれ、受験生の崇敬を集める天神さま。都から大宰府に左遷された菅原道真が愛したといわれる梅が、各神社のご神紋になっています。
大宰府に赴任し、二度と京都の地を踏めなかった道真。その後、都には天変地異や厄病が人々を苦しめる事態に。これは道真公の祟り~と畏れ、神様としてお祀りし、その怒りを鎮めるために建立されたといわれる天満宮。
道真公が愛した梅の花が咲き乱れる境内に、「きっと道真さまも喜んでいるよね~」と、思うミモロです。

「あ、おサルさんも芸してる~」猿回しの可愛いサルのまわりには大勢の人が。

穏やかな春の日を楽しむ参拝者が、今日も「北野天満宮」に訪れています。

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