10月1日に京都。壬生寺で開催された「木育キャラバン」。子どもたちや大人が、木に親しむイベントです。

前日行われた「木育フォーラム」では、木のもつ人を癒すパワーについていろいろ教えていただきました。
「木に触れると、心が鎮まって、穏やかになるんだって~」と、そこでミモロもたくさん木に触れ合おうと、このイベントに出かけました。


会場となった壬生寺の境内には、いろいろな仮設テントが並び、そこには、京都近郊の木工作家さんたちの木のおもちゃをはじめ、さまざまな遊具が置かれ、子どもたちの歓声がこだましています。
「ミモロも遊ぼう~」と、ちょうどミモロサイズの小さなブランコを見つけ、立ち乗りしたり、座ったり・・・。


ブランコに夢中になっているとき、「ミモロちゃん、こんにちは~。遊んでるんだ~。もうすぐ数珠まわしが始まるから、ミモロちゃんも参加して…」と、今回フォーラムやイベントを企画なさった「千本銘木商会」の中川さん。

まずは、木のお地蔵さまを作って奉納します。

そのお地蔵さまをもって、お堂の中へ。

「では、みなさん、数珠まわしをはじめます。私の木魚に合わせて、時計まわりに数珠を隣に送ってください。そして大きな数珠が来たら、お祈りしてくださいね~」と、若い僧侶の松浦さん。数珠まわしは、夏、地蔵盆の時にする京都の風習のひとつ。子供の健やかな成長や、参加者の長寿などを祈るもの。


大きな数珠のまわりに参加者が輪になって座り、手に数珠をもって、いよいよ数珠まわしが始まります。


「あ、大きな数珠が回ってきた~」ミモロも何かムニャムニャいいながら、祈ります。

数珠まわしが終わると、ミモロは、再び境内へ。「もっと木のおもちゃで遊ぶんだ~」


遊んだり、またいろいろなテントを見てまわったり・・・。



コースターは、おうちにあるでしょ!「でも~」と未練タラタラのミモロでした。
このイベントでは、広い壬生寺の境内に植わる様々な木を見て回るツアーも。


木の品に触れたり、木で作ったスペースにいると、子供はとても機嫌がよく、赤ちゃんも泣かないとか。またお父さんたちも、のんびり滞在時間がほかのスペースより長くなるのだそう。
そのような効果が見られることから、さまざまな場所に木を使った子供が遊べるスペースづくりが増えているのだと、フォーラムで教わりました。
「あ、あそこなんだろ、みんな楽しそう…」とミモロが見つめるテントには・・・木くずがいっぱいのプールが


「わ~面白そう~」とミモロは、木くずのプールにジャンプ。


子どもたちも木くずのプールでおおはしゃぎ。ミモロも木くずまみれになって遊びます。
「こんな体験、ほかではできないよね~」と楽しくてたまらない様子。
「わ~楽しかった~」と、1時間ほど遊んだミモロ。満足そうな顔つきで、壬生寺を後にしました。

このイベントは、今後も開催される予定・・・ぜひ、みなさん、木に触れに来てください。

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