10月9日に京都東山「粟田神社」で行われた神幸祭。ミモロは、神輿会の方に作っていただいたはっぴを着て参加です。


子供神輿を担ぐ子どもたちのために用意されたはっぴ。でもミモロは、もうはっぴを持っているので、受付をパス。
子どもたちといっしょに境内へと石段をのぼります。「待って~ミモロも参加するんだもんね~」

すでに境内には、大きな神輿が拝殿から外へ。いよいよ巡行の準備が整います。

「こんにちは~。今年もよろしくお願いします」と挨拶したのは、佐々貴宮司さん、神輿会の会長と副会長さん。


また、崇敬会の役員のみなさん。神輿会の幹部の方々。


「ミモロちゃん、今年も張り切ってますね~」と。「はい、がんばります!」と返事するミモロです。


神輿の担ぎ手は、ベテランの方々を中心に、いろいろな方が参加しています。日本に住む外国人の方々も。「昨年も参加してので、今年は友達誘ってきました~」と。

神輿の前での神事が納められ、氏子町を清める剣鉾が出発した後、まずは子供神輿が出発です。
「大きなお神輿担げないから…」とミモロは子供神輿に参加することに。

「ミモロちゃんもいっしょに行きましょ~」とやさしく誘ってくれるお友達。


「うん、よろしく~がんばろうね~」と、三条通を神輿と共に進みます。
子供神輿の巡行は、約1時間ほど。それが終わると参加者には、お菓子のご褒美が渡されます。「参加した人は来てください~」と子供神輿の巡行を支える西沢さんご一家。子供神輿のはっぴなども西沢さんの手づくりです。


と張り切ってお菓子の場所に行ったミモロ。「あ、ミモロちゃん…え~とエントリーされてないので、お菓子なしね~」と。「え~そんな~」と泣き崩れるミモロでした。後で買ってあげるから…。となぐさめてやっと気を取り直したミモロです。
さて、子供神輿の巡行が終わったころ、大きな神輿は「青蓮院」に到着しました。


巡行では、神輿は「青蓮院」の勅使門から中へ入り、そこで祭事が行われます。


*中での祭事の様子は、「ミモロ、粟田神社 青蓮院」で検索するとわかります。
「青蓮院」には、神仏分離を進めた明治時代に粟田神社にあった「薬師如来」と「十二神将」をお預けし、お祀りしていただくことになったそう。それ以来、祭りの時に神輿は、ご挨拶に伺うことになったのです。
約30分ほどで神輿は再び勅使門から出てきました。


門のそばには「青蓮院」の東伏見ご門跡が神輿を見送られていらっしゃいました。
再び、氏子町を巡行する神輿。


「ホイットー、ホイットー」という掛け声が通りに響き、神輿を激しく揺らし、神様のお力を高める差し上げが観衆の拍手を誘います。
「京都のお神輿って、すごく豪華で勇ましいんだよ~」京都の祭りというと「葵祭」「祇園祭」「時代祭」と雅な行列が続く静かなものと思われがちですが、実は、神輿は本当に勇ましく、その迫力は感動もの。
ミモロは、白川沿いで神輿を見守ることに。「なんど見てもいいよね~」と美しい神輿の姿に見惚れるミモロでした。


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