9月の秋晴れのある日、ミモロは、宝塚から来たお友達を比叡山に案内しました。
「京都には、何度も来てるけど、比叡山行くの、何年ぶりかなぁ~。あまりに昔でよく覚えてない」というお友達。そう、関西に住んでいる人でも、京都にはよくきてるけれど、比叡山には、行ったことがない・・・という人、意外の多いのです。それは、交通の便がよくないと思われているから…。「車で行くとすぐなんだけど…」とミモロの住む下鴨エリアからは、なんと30分で行ける、すごく近い場所なのです。
その日、ミモロの車で、お友達と比叡山延暦寺に参拝した後、「お茶しようね~」と向かったのは、比叡山の山頂にある印象派画家の庭園と絵画のある「ガーデンミュージアム比叡」です。
山頂の斜面を利用した庭園は、印象派の絵画のモデルになったような景色とそこに陶板でできた絵画が展示され、植物とアートの両方が楽しめるところです。
「わ~かわいいお花咲いてる~」
京都の町中より気温が低い比叡山には、もう秋が感じられます。
小路の両側には、秋の花々が咲いていて、風も冷ややかに感じます。
「ここ、モネの睡蓮のお池・・・」「ホント、素敵~」とお友達。初夏、睡蓮の季節には、まさに絵画のような景色が楽しめるところです。
「夏は、素敵なんだ~」「ミモロちゃん見たことあるの?」とお友達。「ないけど…たぶん・・・」
広い敷地内には、ローズガーデン、プラタナス広場、香りの庭など、いろいろな季節に異なる表情を見せる花々が見られるようになっています。
ミモロとお友達は、庭園に点在する絵画を観賞しながら、花咲く小路を進みます。
「秋の花って、可憐で素敵ね」とお友達。
「うん、そうだね~」とミモロ。
「大きな栗の木の下で~」
と歌うミモロ。でもそれ栗の木じゃないけど…。でも歌いたくなる気持ちわかります。
「なんか喉渇いちゃった~」とミモロ。そこでカフェでひと休み。
「こっちだよ~」
そこは、琵琶湖が一望できるカフェ。
「もっといい景色見られるとこ行こうね~」と展望塔に上がります。
「ほら、すごいでしょ!」
「わ~琵琶湖だ~」と感激する宝塚のお友達。「琵琶湖見る機会ないもんね~」と。
さらに秋の花々を楽しむふたり。
「ほらしっぽ・・・」「ミモロちゃん、しっぽないもんね~。あら、りっぱなしっぽだこと」とお友達。
「ローズガーデン行く時間なくなっちゃった~」と慌てるミモロ。すでに閉園時間が迫っています。
「早く出ないと、閉じ込められちゃうかも…」と急いで出口に…。すでも受付の人の姿はありません。
「ミモロちゃん、連れて来てくれてありがとう…」「どういたしまして…」
「比叡山って、お友達案内すると、みんな喜んでくれるんだよね~」と、いつも思うミモロです。
「ガーデンミュージアム比叡」の営業は、12月3日まで無休です。冬は、閉園します。
*「ガーデンミュージアム比叡」の詳しい情報はホームページで
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