鴨川の荒神口の東側。川端通沿いにあるドイツ文化センターの「ゲーテ・インスティトゥート」。以前、昼間にミモロは行ったことがあります。そこの1階には、「カフェ・ミュラー」というドイツ料理店があり、ランチやディナーなどが誰でも気軽に楽しめます。そこで8月末に、京都および関西エリアで活躍するマスコミ関係者が集い、交流する会にミモロは、顔を出しました。


「前は、昼間にランチに来たことあるけど、夜は初めて~。なんか雰囲気違う~」と。
立派な建物には、ドイツの文化・学術に関係する資料を始め、映画上映会、講演など、ドイツに関係することを広く発信しています。そんな建物の奥にある「カフェ・ミュラー」は、ドイツ料理、ビール、ワインなどが、ドイツの家具作家などのインテリアの中で味わえるのです。
「あ、ミモロちゃん、いらっしゃい~」と、満面の笑顔で迎えてくれたのは、この会の世話役である、「千本銘木」の中川典子さんと、京都でさまざまなイベントなどを企画している田村憲一さん。

この日。レストランが面する日本庭園のウッドデッキも、会場の一部。

「ここ池や小川があるんだよね~」と、ミモロ。夜だから足すべらせないようにね~。

まずは、室内で乾杯。

「お外でビール飲もう~」とグラス片手にウッドデッキへ。


いたずら好きの田村さんが、ミモロにビールを掛けようと…「あ、ダメ~」気づいたミモロ。「もう、すぐ脅かすんだから~」と、会うと、いつもからかわれているミモロでした。
「あ、あっちでも飲んでる人がいる~」


この会には、京都に支社のある新聞社、テレビ局をはじめ、出版関係者、作家さん、デザイナーなど、いろいろな方が参加しています。
ミモロもレポーターなので、しっかりメンバー。
今夜は、貸し切り。おかませの料理が次々に、ミモロの前に運ばれます。

ランチは、ソーセージ、鶏モモの煮込み、日替わりランチなど1280円で本場ドイツの味が楽しめます。
「あの~次なんですか?」

「キャ~来た~」
ここの自慢の豚肉のローストです。

「美味しいね~」と大きな肉にかぶりつくミモロでした。
京都に暮らし始めて、次第に増えるお友達。いろいろな方々との交流がミモロの暮らしをいっそう楽しく、また世界を広げています。
よく京都は、よそ者に厳しい土地と言われますが、実際、京都生まれの人の数より、他府県出身の人の方が多いだろうし、両親、また祖父母の三世代がすべて京都生まれという人は、ほとんどいないと思われます。つまり、両親のどちらかが、大阪や滋賀県など近畿出身だったり、一族、すべてが京都生まれは、今や稀少です。
京都府知事だって、実は、歴代知事で、京都出身者は、3名しかいません。現在の山田知事も兵庫県の出身です。
昔からの京都の伝統、文化を京都らしく守り続けたい・・・と思うのは、京都以外の出身者が抱く、京都への憧れが大いに関係しているのではないかと思われます。「京都ってこうあってほしいよね~」という思いです。
実際、京都生まれの人には、「京都のどこがいいのかよくわかない」という人も。「生まれたときから、伝統や歴史の中にいるから、新しいものがすごく素敵に見える」という人も多いのです。
ミモロが参加しているマスコミ関係者の会のメンバーも、現在12代目という「千本銘木」の中川さん以外、大部分が他府県出身者。だからこそ、京都の魅力を見つけ、守り続けたいという思いが強いのです。
「ミモロももっと、いろいろ京都の魅力お伝えするんだ~」と、この会に参加するたびに思うミモロでした。

人気ブログランキング
ブログを見たら、金魚をクリックしてね ミモロよりは
ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro@piano.ocn.ne.jpまで