「ミモロちゃん、哲学の道のそばに素敵なティーサロン見つけたの~。一緒に行ってみない?」と、ある日、お友達に誘われたミモロ。「いいよ~行きたい~」と、一緒に自転車で出かけることに。
「ここ~」


お友達が、自転車を止めたのは、住宅地にある1軒のモダンなお家の前。「ここ?え~ここがティーサロンなの?」
モダンな建物は、いろいろな山野草に包まれています。「夏は、草が茂って、行きすぎちゃうの~」とお友達。

さっそくミモロたちは、お店の中へ


店内の撮影は禁止という表示がそこに。
「どうしよう~。ご紹介できないかな~」と心配そうなミモロ。
まずは、お店に入ると、「初めまして、ミモロと申します・・・。あの~京都の素敵な場所などをブログで紹介するリポーターなんんです・・・」と自己紹介。それからオーナーさんと、いろいろなお話をして、「今、お客様がいらっしゃらないから、どうぞ、撮影してもいいですよ」と特別に許可を頂きました。
オーナーさんがおっしゃるには、お客様の中に、店内のいろいろな場所をスマホなど撮影し、ほかのお客様にご迷惑をかけたことがあり、それ以来、撮影禁止になさったのだそう。
ミモロは、お店取材の場合、必ず撮影およびブログへの掲載許可を頂いています。
「お客様がいらっないうちに撮影しなきゃ~」さっそく店内のあちこちを・・・
モダンな建物は、ティーサロンとオーナーさんのご自宅が2棟連なる構造です。


南向きのお店は、吹き抜けの高い天井が、とても開放的な雰囲気。陽射しが強い南側の窓は、下の部分だけガラスになっていて、柔らかな光が、東側と南の下の窓から店内に注ぐようになっています。
「すてきな建物だね~」とミモロ。オーナーさんが建築家と、いろいろ話し合って作り上げたものだそう。
お店は、オープンキッチンで、その前にケーキケースがあり、そこにはオーナーさんが作ったいろいろなチーズケーキなどが並びます。そしてキッチンのテーブルには、焼きたてのスコーンが・・・。


ミモロは、ケーキケースの前でじっとケーキを見つめて悩んでいます。
このお店のオーナーさんは、紅茶、ケーキ、そして草盆栽のスペシャリスト。草盆栽とケーキのお教室も開催してるそう。
「ホントに、ここの植物素敵ですね~。山野草って、育てるのむずかしいでしょ。ミモロ、双葉葵、枯らしちゃったの~」

「そうなんですか~。実は、ここでお店を初めて14年くらいになるんですが、その前は、銀閣寺のそばで8年ほどお店をしていたんです。そのとき、お店の前には、イングリッシュガーデンのような色とりどりの花を育て、まるでお花屋さんのようだったんですよ。でも・・・なんか、そういう花に飽きちゃって、以来、山野草を育てることにしたんです」とオーナーさん。
「わ~絶対、こっちの方が素敵~落ち着く感じ~」とミモロ。
紅茶のスペシャリストでもあるオーナーさんが、お店に揃えた紅茶の種類は豊富です。さらに1杯1杯丁寧に淹れてくださるお茶の美味しさは格別。ミモロは、ここで、ティースカッシュを注文。「これ飲んだことないもの・・・」と。お友達は、ハチミツ入りのミルクティーを注文。


爽やかな味わい・・・でもそこには、紅茶の深い味わいも…。「これお家でできるかな~」とミモロは、すっかり気に入ったよう。でも、この味を出すのは、なかなか難しそう。「うん、ここに来ていただくことにする」と。
さて、ミモロとお友達は、いろいろなチーズケーキなどさんざん悩んだ後、「あ、クリームブリュレがある~。ミモロこれ好き~」「私も~」とやっと意見が一致。
「なんかいい香りがする~」クンクン。ミモロの鼻が動きます。店内には、香ばしいキャラメルの香りが漂ってきました。

「はい、お待ちどうさまです」

バニラの味もたっぷりのクリームブリュレです。
「ここすごく居心地いいね~」と、ミモロはお友達を美味しい紅茶を飲みながら、のんびりお話。
「また来ようね~」とミモロ。またお気に入りのお店を見つけたミモロでした。

*「ティーハウス アッサム」京都市左京区鹿ヶ谷上宮ノ前町53 075-751-5539 12:00~17:00 木曜休み

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