久しぶりに早起きしたミモロは、「いいお天気だから近所のお散歩に行こう…」と。この朝向かったのは、南禅寺周辺。



三門のすぐ南側にあり、枯山水のお庭と、以前ミモロが行って、大きな鯉に驚いた池がある回遊式庭園があるところ。詳しくは、ミモロ 天授庵 で検索してください。歴史などを説明しています。
「もっと秋が深まると、こんな風に真っ赤になるんだー」

三門の脇を歩き、



明治21年(1888)に完成した「水路閣」は、琵琶湖疏水から水を分けた水路で、南禅寺の境内を通るため、インクラインを作った田辺朔郎が、ヨーロッパの水路のようなレンガ造りのアーチ型の橋脚に設計したもの。周囲の環境に馴染むように設計したそう…「えーでも、結構洋風だから目立つよねー」とミモロ。確かに、当時は、かなり驚く声もあがったとか…。時代の流れの中で、かえって名所になった明治の建造物のひとつです。



「なんだーまだ…残念…」もっと秋が深まると、赤い葉が、レンガに伸びて、なかなか美しい景色が見られます。
この水路閣は、蹴上から水の脇を歩けるようになっています。

次に向かったのは、夏に坐禅にいったことがある南禅寺の坐禅会館「龍渕閣」です。

臨済宗南禅寺派の大本山での坐禅は、身も心も引き締まるよう…。

「やっぱり座ると気分が落ち着くねー」と、たった1分でも、坐禅した気になっているミモロです。そこから、道沿いに歩いて、


ミモロにとって、南禅寺は、お散歩コース。春は、桜、夏は、蓮の花・・そして秋は、紅葉。「ほんと、何度も来てるけど、飽きないねー。こんな素敵な場所が、お散歩コースって贅沢…」と、京都に暮らす幸せを、実感するミモロです。
さて、そこから次の紅葉の名所、永観堂へと進みます。


人気ブログランキングへ
ブログを見たら、金魚をクリックしてねー。ミモロからのお願いでーす。