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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」などを務めたライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。

いつか復活する時に…GoToトラベルで行ったミモロ「金沢」日帰りツアーリポート。

2021-02-10 | 国内旅行

2回目の緊急事態宣言が発令され、旅行を自粛する日々が続いていますが、コロナ感染の第3波も収まる様子が見え始め、きっと春になったら、再びGOTOトラベルキャンペーンなどが再開されるのではないか…という希望的観測から、その時の参考になれば…。
今週は、京都からも日帰りに楽しめる金沢への旅をお伝えします。

ミモロの金沢旅
GOTOトラベルを利用して、ミモロは、昨年12月にお友達と金沢へ日帰り旅に出かけました。(ホントは、お泊りがよかったんだけど…)
行きは、京都駅7:29発の特急「サンダーバード」で金沢駅に9:38着。帰りは、金沢駅19:08発で京都駅に21:19着という滞在時間約12時間という弾丸ツアーです。

朝の光が注ぐ京都駅のホームで「サンダーバード3」に乗車します。
 

さて、今回のGOTOトラベルは、「阪急交通」の「往復JR特急利用 美しき古都ぶらり金沢フリープラン日帰り」というもので、通常は、10500円のツアーですが、今回は、給付金3670円で支払い金額は、ひとり6830円。それに地域共通クーポン2000円がもらえ、実質4830円というもの。さらに、金沢の町を巡行する北鉄バスの1日乗車券と金沢市文化施設共通観覧券1DAYパスポートがセット。

通常運賃は、京都~金沢は、「サンダーバード」で6490円。つまりほぼ片道運賃で往復でき、さらに2000円のクーポンと1日使えるバスと観覧券もという「すごくお得感ある」ツアーなのでした。

「これなら、金沢のいろんな美術館や博物館まわれるね~!」とワクワクと期待が膨らむミモロです。


車内では、空いている席に移動し、ゆったりと…。
車内販売はなく、つまり車内であんまり飲食しないように…ということでしょうか?

約2時間で金沢駅に到着。
(いつもマスク姿のミモロですが、金沢の人には、ミモロがなんだかわからないので、今回マスクなしで…あしからず)

久しぶりの金沢です。「あれ~観光客多いね~」とビックリするミモロたち。

まず、北鉄バスの1日乗車券をもらいにカウンターへ。

でもコロナの感染者数は、少ない金沢。「みんな、すごく気を付けてるのかなぁ~」

バスの乗車も列を作り、車内へ。
「まず、金沢の町を知るためにお城の周りの観光地を一周しよう」と。それで土地カンを取り戻します。
「あ、兼六園…」久しぶりの金沢…昔訪れた記憶がよみがえります。


金沢城を中心に周囲に観光の見どころがある金沢。バスで1周して「近江町市場」のそばで降ります。
町をしばらく歩き、途中、「ここ見たい~」と骨董店に入りました。

古都、金沢は、前田利家の居城として発展した城下町。小京都と言われ、伝統文化および工芸が盛んな町。九谷焼などを扱う骨董店も多いのです。

ミモロがたまたま立ち寄ったのは、「金沢東本願寺正門前」の古物雑貨「永和堂」というお店。

「九谷焼だけでなく、いろんな骨董があって、外国人の方がよく買われていらっしゃいました」というご店主。
観光客が買いやすい値段の品々を揃えているのだそう。

「東京から来たの?」と聞かれ、「ううん、京都です」と答えるミモロ。普段は、東京弁のミモロですから…新幹線の開通以来、ぐっと金沢が近くなった東京…GOTOトラベルで多くの人が訪れているのです。
「金沢、けっこう観光客多いですね~」というと、「はい、GOTOトラベルでかなり戻ってきた感じですね~。でも、やはりまだ海外観光客がいないから、うちなんかは、あんまり売れないですね~」と。「う~そんなに外国人観光客多かったんだ~」

外国人観光客には、荷物にならない小さ目の器が人気だとか…。金沢には、骨董店も多く、それらを巡るのも旅の楽しみになります。

*「古物雑貨 永和堂」金沢市安江町4-8 ☎076-231-6010 


さぁ、次は、金沢の大人気スポット「近江町市場」に行きましょう。
「きっとすごく混んでるんじゃない?」と、少々おびえるミモロでした。「でもお寿司、絶対食べたい!」と、お昼ご飯を食べに向かいます。

ミモロの予想通り、近江町市場は、観光客でいっぱいでした。
冬の金沢の名物は、カニ…市場には、大きなカニがいっぱい並んでいます。「美味しそう~」とカニの前で足を止めるミモロです。


さて、お友達は、地域共通クーポンが使えるお寿司屋さんに入りたいと…。市場内のお寿司屋さんには、地域共通クーポンが使える店と使えない店があり、使える店は、1時間待ちは当たり前…という状態です。
そこで、待ち時間を有効に使うために、早めに目的の店で予約をして、待ち時間は、お買い物の時間にすることをお勧め。または、共通クーポンは、別のところで使い、すぐ入れるお店で食事をすることをお勧めします。

ミモロたちが予約したのは、お友達がガイドブックから選んだ人気店「いきいき亭」でした。「やっと入れた~」とミモロはちょっと待ちくたびれたよう。「お腹空きすぎちゃったの~」と。

カウンター席で、人気の海鮮丼「いきいき亭丼」2200円を注文。

その日の新鮮な魚介類が十数種類、別のお皿にのって、登場です。「ちょっとネタ薄い感じ…でも美味しいね~」と。

*「いきいき亭」近江町市場内 076-222-2621 7:00~15:00 売り切れ次第終了 木曜休み 予約不可

「もう午後になっちゃった~急がなくちゃ、金沢充分に楽しめないよ~」とミモロは、食べ終わると急いで移動します。


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琵琶湖の東の菜の花畑「守山市 第1なぎさ公園」。平成7年から始まった、菜の花とひまわり畑

2021-01-31 | 国内旅行

「わ~きれいに咲いてる…なんかもう春って感じ~」と、お友達からの情報で訪れたのは、滋賀県の琵琶湖東岸に位置する「守山市 第1なぎさ公園」の菜の花畑です。


京都から車で、大津を経て、琵琶湖の東側の湖岸道路を近江八幡方向に北上。大きなショッピングモールの「MORIYAMA PIERI]を過ぎて、ちょっと…という場所。京都からは、琵琶湖の景色を眺めながら、約1時間という感じです。


「ここが入口…え~と入場料は…?」とミモロは、駐車場から菜の花畑の入口へ

「あの~入場料は、おいくらですか?」と受付のプレハブにいる方に伺います。「ここは無料です~。どうぞゆっくり楽しんでください~」と。

「え~タダ!?」でも、そばに支援箱があったので、ミモロは、お小遣いから100円寄付しました。

さて、この菜の花畑は、「守山市シルバー人材センター」の有志十数名により、平成7年から約4000平方メートルの土地を、春から夏は、ひまわり。そして秋から冬は菜の花を植えています。
 
「あの~なんのために菜の花を植えてるんですか?食べるのそれとも?油取るの?」とミモロ。
「食べませんよ~市民のみなさんに楽しんでいただきたくて~」とのことでした。

ミモロは、さっそく畑へと進みます。


「うわ~一面、菜の花だ~」

目の前に広がる黄色い絨毯…そしてその向こうには、琵琶湖超しに山々が連なっています。

「わ~ここはもう春なんだ~」と菜の花を近くで見ては、嬉しそう…。

「まだ、モンシロチョウなんか蝶々はいないけど…」そう、この菜の花は、カンザキハナナという早咲きのもの。

約1万2000本と言われるその菜の花。畑を耕し、肥料をまいて、植える準備を整え、そして種をまいて、育ったら草取りや虫の駆除など、美しい花のためにお世話が欠かせません。

「キレイなお花は、本当にみなさんの努力の賜物なんだね~」とミモロ。

畑の西側に広がる琵琶湖。遠くにかすむ山々の頂には、うっすら雪が…

「あっち、寒そう~きっと雪が降ってるのかも…」

湖面を渡る風は冷たく、まだまた冬が続くことを知らせています。「マスクしてるから、温かい~」と、コロナ予防のマスクはここでは防寒対策。


2月中は、まだ楽しめる菜の花です。





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毎年恒例…奈良「大神神社」へのミモロの冬至詣り。

2020-12-23 | 国内旅行

12月21日、2020年の冬至にミモロは、毎年恒例の「冬至詣り」に奈良の「大神神社」に参拝しました。

冬至は、1年で一番、日照時間が短い日。この日を境に、1日1分ずつ日照時間は長くなります。
「エネルギーが再びアップする日なんだよね~」とミモロは、毎年、この日に神社へと参拝します。

いつも向かうのは、奈良の「大神神社」で、ここのご神体の三輪山は、御諸山(みもろやま)とも呼ばれます。
「なんかパワー頂けるんだよね~」と、感じるミモロは、生れてから毎年訪れているのでした。
 

ミモロだけでなく、多くの人にパワーを授けると言われるパワースポットの「大神神社」。日本最古の神社とも言われます。
国造りの神様である大物主大神。大国主命とも言われる神様が、この山にお鎮まりになったそう。

すでにこの時期は、新年の準備が進み、この日も多くの参拝者が訪れていました。
「冬至詣り普及しはじめたのかな?」とミモロ。まぁ、今年は、密を避ける初詣が奨励されているからかも…。

鳥居をくぐり、参道を進み、まずは、「祓戸神社」で心身の穢れを清めます。「ここにお詣りすることが大切だよ~忘れないでね」とミモロ。

続いて、縁結びの神様がいらっしゃる「夫婦岩」のところへ。

「今年も、いろいろな素敵なご縁を頂戴できました。ありがとうございました~」とお礼を…。

さぁ、拝殿に進みましょう。まずは、手水舎でお清め。

今年は、柄杓がなく、直接、お水を手に受けて清めます。そばにはアルコールも用意されていました。

「大神神社」は、ご神体がお山なので、本殿はありません。正面の建物は、拝殿で、ここを通してお山を拝むのです。
建物は、徳川家綱により再建され、国の重要文化財です。


「ミモロ、お詣りに来ました~。今年も見守ってくださってありがとうございます」と感謝の言葉を伝えます。
お願い事はしないの?「うん、しないの~だって、神様、いつもミモロのそばにいてくださるもの…よくわかってらっしゃるから…」と。

「あ、丑の絵馬も掛かってる~」来年の干支の絵馬の準備も整っています。


「白蛇さまにもご挨拶しなくちゃね~」と向かうのは、拝殿そばにあるご神木の「巳の神杉」です。
 
大物主大神の化身の白蛇が棲むご神木と言われます。
「この穴にいらっしゃるのかな?」

そしてさらに「参集殿」へ。「ここになでうさぎさんがいるの~」と張り切って向かいます。

いつもミモロが抱き着くうさぎさん。「あれ?いない…」とうさぎの姿がありません。「あの~うさぎさんどこにいるんですか?」と神社の方に伺うと、「今年は、コロナの影響で、撫でることができないので、うさぎさんはお休みしてます」とのこと。「あ、そうですか~どうぞよろしくお伝えください~」とお願いします。「はい、わかりました~」と神社の方。

境内の中のくすりの道を抜けて、さらに奥へと進みます。


ご神体のお山がすぐそばに迫る参道には、神々しい気が漂うよう…。ちょっとマスクをずらして深呼吸するミモロです。

途中の「磐座神社」は、少彦名神をお祀りしている磐座です。

「ここお山に近いから、特別な感じ~」と。

それから病気平癒の神様として崇敬される「狭井神社」へ。
 
「世界中のコロナの拡大をどうぞおしずめください~」と祈ります。

社の奥には、万病に効くといわれるご神水が沸く「薬井戸」があります。

以前は、ステンレス製のカップが並んでいましたが、今は、紙コップになりました。
「なんか美味しい~」とご神水で喉を潤すミモロです。


「ホントは、お山にも上りたいけど…」

ここがお山への登拝口で、約2時間くらいで参拝することができます。お山にはいるには、神社の許可が必要。

コロナの影響で、神社にも変化があります。ミモロが一番驚いたのは、おみくじ。

クジを引くために箱を振らないように、画像でおみくじを引くのです。
ミモロの場合、機械が反応せず、断念。

なにしろ、触るものを極力少なくするスタイルが、今年の参拝様式のよう。
柄杓も、鈴の綱も、なでうさぎも、おみくじの箱もありませんでした。
きっと他の神社も同じような状況だと推察されます。

「どんな形でも神様は、見守ってくださってるから大丈夫…」というミモロです。

*「大神神社」の詳しい情報はホームページで


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関西の紅葉の名所「箕面(みのお)」へ。大阪を一望する「箕面観光ホテル」でランチから

2020-11-18 | 国内旅行

「一回は、行ってみたいなぁ~」とミモロが以前から言っていたのは、大阪の「箕面」の紅葉です。
京都の河原町から、約1時間ちょっと…阪急電車で向かいます。

週末のため、やはり多くの人出が…みんなマスク姿で、阪急「箕面駅」から、「箕面大滝」を目指し、紅葉が彩る山道を歩きます。
11時半すぎに到着したミモロとお友達。「ねぇ、まずお昼ご飯食べようよ~」と、紅葉を見物する前に、腹ごしらえを。花より団子…紅葉よりご飯のミモロです。
向かったのは、紅葉の山道の入口に位置する「箕面観光ホテル」です。

「わ~大きな建物…」駅から山の斜面に建つホテルは、華やかさはありませんが、なかなかの迫力。
ホテルには、展望エレベータ―で入ります。
「わ~すごい景色~」とエレベーターに乗ったミモロは、興奮気味に…
 
ホテルへと続くアプローチからの景色も見事…「なんか山全体が見える~」眼下に色とりどりの紅葉が広がります。

「箕面観光ホテル」は、「箕面温泉スーパーガーデン」と呼ばれ、全国にヘルスセンターを展開する「大江戸温泉物語」がその運営を担っています。


「ランチどこで頂けるの?」とミモロはキョロキョロ。ここでは、レストランで、日帰りランチバイキングが行われ、土日は2580円、平日は2080円で、和洋中などさまざまなお料理が楽しめるようになっています。

「え~今、バイキングやってるの?」と、コロナ禍でめったにないバイキングにちょっと驚くミモロです。
でも、コロナ対策として、人数制限が行われ、ひとり75分制で、時間が区切られています。ミモロたちは、12時からの部に入れることに…
「他の施設のご利用はありませんか?」とチケット売り場の方に聞かれたミモロ。「え?他の施設ってなんですか?」
「ここでは、天然温泉と大衆演劇が楽しめるですよ」と。「あ、そう…今回は、それはいいです」と、ミモロたちはランチだけを申し込みました。

レストランは、受付からエスカレーターで下の階へ。そこには、大きな窓から紅葉が見られる広~いレストランがありました。
 

ミモロとお友達は、レストランの入口で、体温チェックとアルコール消毒を済ませ、さらにビニール手袋を渡され、係の人に案内され、指定の席へ。「わ~窓際だ~」と大喜びのミモロ。カウンター席になっている窓際席は、2~3名用で、それぞれの間には、アクリル板が設置されています。


「お料理とりに行こうよ~」とさっそくミモロは、マスクをつけて、ビニールの手袋をもって料理が並ぶ場所へ。

新しいバイキングスタイルは、席を離れる時は、マスク着用、そして料理をとるには、ビニール手袋をはめなくてはなりません。
ミモロは、ビニール手袋が大きすぎ着用できないので、お友達に料理をとってもらうことに…。

「これ食べたい~」と、まずは、サーロインステーキコーナーへ
 
続いて、フワフワ卵のオムライスコーナーへ。
 
調理してもらう間、みんな距離をとって列に並びます。

「わ~明石焼きやちまきもあるよ~」と、いろいろな料理に目移りするミモロです。
 

まずは、これくらいにしましょう…トレイの上にいっぱいに並んだ料理。

外の紅葉を眺める余裕もなく、即、頂くミモロです。


「美味しかった~あのね~ほかにも食べたいものがあるんだ~」と、第二ラウンドへ出発。
 
またトレイにはたくさんの料理…「あ、後、制限時間15分しかないよ~。デザート、急がなくちゃ~」と食べ終わると、再びマスクをつけて料理の元へ。

「ふ~お腹いっぱい~」と、ポッコリお腹をさすりながら、窓の景色を眺めます。


75分の制限時間はあっという間…ミモロたちが離れた席は、即、係の人がアルコール消毒を施します。

お腹がいっぱいのミモロは、係の人に、「あの~まだ景色見てもいいですか?」と尋ねます。
「はい、どうぞ~ごゆっくり~」と、レストランの奥の閉まっていたカーテンを開けてくれて、外の景色を見せてくださいました。
 
「充分楽しんでいただけましたか?」と係の方。

「はい、たくさん食べちゃいました~。紅葉の週末って、忙しいでしょ?」とミモロ。
「はい、おかげさまで、大勢の方に来ていただけるようになりました。また今は、GOTOトラベルキャンペーンで、ご宿泊のお客様も多くいらっしゃいます」と。なんでも、GOTOトラベルキャンペーンで宿泊すると、料理込みでひとり5000円くらいで宿泊できるプランもあるのだそう。
「え~すごいね~」と驚くミモロです。
「コロナ対策をしっかりしながら、みなさんに楽しんでいただけるよう努めています」と。
大阪のコロナ感染者数は増える一方。せっかく戻ったお客様にもしものことがあったらと、ホテル側は神経を使います。

通常より、バイキングのお客様の数は、かなり少なくしているそう。密にならないように、5回に分けてレストランに入れるようにしているのです。

ホテルの売店には、もみじにちなんだお土産が並びます。
 

「わ~これ大阪ぽい~」ホテルを出るお客様に向けてのメッセージに思わず笑ってしまいます。


エレベーターに乗る前に、テラスで大阪平野を眺めます。「あれ、あべのハルカスだね~」と、そのくらいしかわからないミモロです。


「結構ここ高いね~」眼下には、もみじの山を登る人の姿が小さく見えます。


エレベーターで地上に降りたミモロたち。さっき見た人の流れの中に加わって、「箕面大滝」を目指して歩き始めました。




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秋の奈良の日帰り旅。憧れの「高松塚古墳」へ。ミモロのスタイルは、実は、壁画の女子群の姿です。

2020-10-23 | 国内旅行

「あれ~ミモロちゃんのスタイル…高松塚古墳の壁画の女子の姿だったのね~」とお友達。

「え~やっとわかったの?」そう、ミモロは、奈良に来るために、飛鳥時代スタイルを用意していたのでした。

今回の奈良のツアーは、奈良に詳しい方々が集う「奈良まほろばソムリエの会」主宰のもの。それぞれの場所で、いろいろなお話が伺えました。

「高松塚古墳」は、昭和47年から始まった調査により、石槨(せっかく)内部に壁画が発見されました。それは、壁面に四神の図、男女の群像、天井に星宿図が描かれたもの。すでに盗掘された石槨ですが、鏡や錺金具なども発掘されました。


発見後、壁画は、国宝に指定され、保存上、公開はされないので、古墳のそばに「壁画館」を造り、そこに模写した壁画や模型などが展示されることになりました。ミモロが訪れたのもその「壁画館」です。


「ホント、ミモロちゃん、そっくり…」いつもミモロの着物を作ってくださるミニ着物作家の赤塚先生の作品です。

そして、その布は、「高松塚古墳の壁画」を見て、友禅作家の黒田庄七郎先生が染めてくださった正絹の生地を使っています。
「また、ミモロちゃん、すごい衣装もってるんだ~」と、お友達はビックリ。「まぁね~。みなさんにお世話になったの~嬉しい…」とミモロ。

スカートのような裳と裾にフリルが付いたような上着…この時代の女性たちのファッショナブルな装いです。
「でも、奈良時代のこのスタイルと平安時代の十二単って、すごい違いあるじゃない?なんか不思議~」といつも思うミモロです。

さて、「高松塚古墳」は、誰の古墳なのでしょう?いろいろな説があるようですが、文武天皇とも…でも、そばには、「文武天皇陵」とする御陵があります。
 
また、そばで発掘が進んでいる中尾山古墳こそ、文武天皇陵ではないかとも…。

「う~つまり古墳って、まだまだよくわからないんだ~」ということかも…。

「ロマンを感じるね~」と、明日香村の景色を眺めながら思うミモロです。

誰の古墳の石室だったのかわからない大きな石…その形から、「鬼のまな板」「鬼のせっちん」と呼ばれるものも。
 
「え~どなたかの石室を、鬼のトイレって呼ぶの失礼じゃない…?」と思うミモロ。「まぁ、形がそう想像させるけど…」と。

さらに「猿石」と呼ばれる不思議な石像が…。
 
もともと、欽明天皇陵の南の水田から掘り出され、その後「吉備姫王墓」前に移されたものだそう。
「すごくユニークなお顔…ホントはなんのために作られたんだろ?」と首をかしげるミモロです。

そして古墳巡りのツアーの最後に訪れたのは、「岩屋山古墳」です。

古墳時代末期の方墳で、石室が開いているので、自由に中に入ることができます。
 
「ここも誰の古墳かわからないんだって…」と。

古墳の多くが盗掘にあい、そのため手掛かりとなる資料が失われているケースが多いのです。また、天皇陵であるため、研究調査は困難なのです。

「キトラ古墳」は、7~8世紀初頭に造られたと言われます。
「その時代って、もう仏教伝来や小野妹子が遣隋使になってた時代でしょ。それより後に古墳作られていたって、なんか不思議な気がする…、古墳って、もっともっと昔のものだと思ってた~」とミモロ。

「古墳めぐり」をいろいろ解説してくださった「奈良まほろばソムリエの会」の方々。

奈良愛にあふれたみなさんです。いろいろありがとうございました。

「古墳というのは、まだまだ分からないことだらけです。でもそれを少しずつ解明してゆくのは、興味深いもの…」と。
なんでも、今回案内してくださった「キトラ古墳」「高松塚古墳」や、「天武・持統天皇陵」は、「藤原宮」の朱雀大路に通じるラインの上に並んでいるそう。それをもっと北に進むと、なんと京都山科の「天智天皇陵」に通じるそう。
「偶然とは思えないことが、いろいろあるんですよ~」と。

「奈良って、不思議がいっぱいだね~」と、秋の田を眺めながら思うミモロです。

そう、だから何度も訪れたくなる魅力にあふれているのでしょう。

「また、いつか来ようね~」とミモロ。

秋は、実りの季節…稲穂の輝く田んぼの畔では、栗も…


「たくさん歩いたから、お腹空いちゃった~」とミモロ。さぁ、そろそろ京都に戻りましょう。
近鉄飛鳥駅から再び、丹波橋を経て、京都に戻ったミモロです。

*奈良に精通したベテランガイドと巡る日帰り旅は、「奈良まほろばソムリエの会」でチェックしてください。魅力的な奈良に出会えます。


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