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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」などを務めたライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。

7~8世紀初めに築かれた「キトラ古墳」へ。石室に描かれた四神像、世界最古の天文図など

2020-10-22 | 国内旅行

奈良に詳しいガイドさんの「奈良まほろばソムリエの会」主宰のツアーに参加しているミモロ。
明日香村の田園風景を眺めながら、そのエリアに点在する古墳を巡ります。

「ここ来たかったんだ~」というのは、「キトラ古墳」です。

なんでもこの日配られた資料によると、終末期古墳と言われる7~8世紀に作られた「高松塚古墳」「キトラ古墳」などは、大陸から伝わった風水思想に基づき、古墳を作る場所を選んでいるそう。

それは、山の尾根上ではなく、丘陵斜面が立地に選ばれる傾向が強いとか。

「キトラ古墳」がある場所は、なだらかな丘陵にあり、現在そのエリアは、「国営飛鳥歴史公園 キトラ古墳周辺地区」として整備されています。


芝生広場が広がり、そこでは各種イベントが開催されたり、お弁当を食べる憩いの場所になったり…。また五穀の畑や田んぼなどもあり、子供たちが農業体験をしたり…訪れた人々がのんびりできるエリアになっています。

「あ、見つけた~」公園の小道を歩きながら、ミモロは、四つ葉のクローバーを発見。「すごい!一発で見つけちゃった!さすがネコ」とお友達。
のどかな時間を感じながら、公園を歩くミモロです。

古墳に行く前に、「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」を見学します。


その前に。ガイドさんから、「キトラ古墳」の説明が…。

「1983年、円墳の古墳の石室に極彩色の壁画が発見され、発掘調査を経て、現在は、元の状態に埋め戻され、2015年に古代の大きさに復元され、当時の姿を蘇らせています」と。

この付近の発掘調査では、さまざまな貴重な品々が出土。公園には、それらが写真で展示されています。


館内に入ると、天井には、キラキラ輝く天体図。

「天体望遠鏡もないのに、どうやってお星さまの位置調べたんだろ?昔の人って、視力がすごかったのかなぁ~」と、星を見上げるミモロです。
この天体図は、おそらく大陸から伝わったものでは…との説も…。

さて、石室の中には、漆喰の上に、方角を司る四神が、繊細な筆遣いで描かれているのだそう。
 
四神とは、南の朱雀、北の玄武、東の青龍、西の白虎。「それ平安神宮の幕にも描かれてるよ~」と。そう、祇園祭の山鉾でも四神の姿を描いた懸想品を目にします。平安京にも伝えられた思想です。

「壁画を描いた人…すごいね~見本があったんだろうね~だって、四神って、見たことないものね」と、その絵師の技の見事さに驚きます。「暗い石室で描いたのかな?天井に描くの大変だっただろうね~」と、いろいろ想像します。

さらに動物の頭と人間の体を持った十二支などの絵も確認されているそうです。

また、古代飛鳥の暮らしがわかるジオラマ模型にもミモロは興味津々です。


「キトラ古墳」は、2段構造の円墳。「お饅頭の真ん中に石室があるって感じだ~」

「キトラ古墳」の模型を見て、饅頭を想像したミモロでした。

石室の石は、凝灰岩で、古墳から北西に約14キロ離れた二上山から運ばれたもの。
「トラックもないのに、運ぶの大変だね~」と、どれほどの人が関わったか想像できません。

「でも、古代の人って、どうやって古墳の設計やったのかな?コンピューターもないし…大型機械もないし…すごいよね~」と、

原寸大に作られた石室模型。

壁画の様子がよくわかる資料もそばに…
 

石室からは、木棺の錺金具や刀装具、玉なども出土。そしてここに葬られていたのは、出土した人骨や歯から、50~60代の男性であることが解明されました。身分が高いその人物…でも、誰であるかは特定できないそう。


石室模型の見学の後は、キトラ古墳の見学に…。

「この古墳は、東西に延びる丘陵の南斜面にあり、上の段は、直径9.4m、下の段は、13・0mある2段式の円墳です」とガイドさんから説明。


「これがキトラ古墳?」実物を目にして感激もしきり。
 

「この場所にしよう~って、決めるの責任重大だね~」と。

古墳の周辺には、住宅地が迫っています。

でも、広々した丘陵には、さわやかな風が吹き抜けました。この解放感は気持ちいい~!

*「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」奈良県高市郡明日香村阿部山67 展示時間9:30~17:00(12月から2月は、~16:30) 拝観無料
近鉄飛鳥駅徒歩30分


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秋の奈良、飛鳥へ。「飛鳥の古墳と壁画の謎に迫る」散策。奈良まほろばソムリエと巡る1日

2020-10-21 | 国内旅行

10月のある日、ミモロはお友達に誘われて、久しぶりの奈良に出かけました。コロナの影響で、2月のお水取り以来の奈良県入りです。
今回は、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」という奈良に精通したガイドさんたちの会が主催する、奈良探訪ツアーに参加しました。
この会では、奈良の魅力に触れるさまざまな散策コースが設定され、ガイドさんたちの詳しい説明で楽しむことができます。

ミモロたちが参加したのは、「飛鳥の古墳と壁画の謎に迫る」という古墳の魅力を学べるコースで、参加費は、拝観料を除き500円です。

朝、10時に近鉄飛鳥駅に集合。「え~と、京都からは、ミモロの場合、京阪電車で丹波橋で近鉄に乗り換えて樫原神宮で、吉野線に乗ればいいんだよね~」と。約1時間半ほどかかります。


集合時間より、早めに到着したミモロは、駅前をキョロキョロ。

「飛鳥に来るの何年ぶりだろう…」と。しかも以前は、車で来たので、駅前は初めて。

駅そばに「飛鳥びとの館」という観光案内所を見つけます。
 
ここに来れば、飛鳥エリアの情報を教えてもらえ、マップなどの資料もいろいろ揃っています。

記念スタンプもあり、やはり見逃せないミモロ。さっそく「ブチュ~」と言いながらスタンプを押します。
 

案内所の中には、地元の産物やお土産も種類豊富に…。「帰りに買おう…」とまずは、下見だけ。
 

さぁ、そろそろ集合時間…ミモロは、ツアーへのエントリーを済ませて、出発です。

コロナ禍で、定員30名ほどのツアーは、密を避けるために、数人ずつのグループに分かれ、それぞれのガイドさんの案内で巡ります。

「わ~大和の秋…」稲刈り前の田には、黄金色の稲穂が首を垂れて、畔には、赤い彼岸花…。まさに日本の秋の景色がそこに…

ミモロたち一行は、田んぼ沿いの道をしばらく歩きます。

地図上の町名表記では「明日香村」となっているアスカ。「でも駅名は、飛鳥だよね~どっち?」と首をかしげるミモロ。
何しろ話は、古事記や万葉集の時代にさかのぼるので、それには諸説あるよう。
ともかくこの地を渡来人がアスカと呼び、それに漢字を当てはめたとも…「でも飛ぶ鳥でアスカって読むのむずかしいね~」と。
確かに全く地名を知らないと、読めない文字です。「地名って、日本人でも読めないの多いよね~」とミモロ。諸説あるということは、みんなよくわからないということかも…。

「まぁ、それはいいや~大昔のお話だもの…。でもアスカって響き、この場所にピッタリだよね~」と。

広々とした景色…そこには時折、鳥が飛ぶ姿も…。

「今日は、ここら辺の古墳を巡るんだって~」

さまざまな天皇とゆかりの深い明日香村。まさに古代が蘇る心地が…。

「農家も立派だね~」


さて、ミモロたちが到着したのは、「於美阿志神社」で「檜隈寺跡」です。

ここは、渡来人東漢氏(やまとのあやうじ)が居住していた檜前(ひのくま)に建つ寺院の跡。現在は、この地に移った「於美阿志神社(おみあしじんじゃ)」の境内になっています。


1969年の発掘調査で、ここには大きな伽藍があったのがわかりました。またその伽藍配置は、塔の北に講堂が、南に金堂を置く珍しい配置だそう。
「渡来人の東漢氏の氏寺なんだって…。昔は、ここインターナショナルな町だったんね、きっと…」と想像するミモロ。


また、第28代の宣化天皇の宮があったという説も…

この場所から、南下すると「キトラ古墳」があります。「次は、キトラ古墳に行くんだって‥」と、さらに田園風景の中を進むミモロたちです。


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「じも旅京都」の日帰りバスツアーで行く伊根(3)天橋立の元伊勢「籠神社(このじんじゃ)」へ参拝

2020-10-18 | 国内旅行

GOTOトラベルキャンペーン対象の京都ツアーがある「京都府旅行業協同組合」の「じも旅京都」。地元のツアー会社によるディープな京都が楽しめます。

京都の北、丹後半島を旅する「漁師めしと伊根湾めぐり」の日帰りバスツアー。新鮮な魚料理のランチや遊覧船などの費用も含め、支払い金額は7800円。しかも地域共通クーポン2000円付きというお得なツアーです。

さて、旅の締めくくりに向かったのは、天橋立そばにある「元伊勢 籠神社」です。
 
天照大神と豊受大神が、この地から伊勢に移られたと言われ、「元伊勢」と呼ばれます。奈良時代には、丹後の一之宮となりました。

「立派な神社だね~」と感動するミモロ。まずは、お清めして参拝を…
 

この神社が鎮座するのは、宮津市。その名は、宮の港という意味もあるそう。「この神社が由縁なの?」とミモロ。そういう説もあります。
また天橋立は、この神社に通じる参道とも…諸説いろいろ。

ともかく伊勢との深いつながりをもつ神社で、まさに伊勢神宮を思わせる品格と風格を備えています。

「この奥は、写真撮影禁止だって…」あしからず

社殿は、伊勢神宮と同じ、唯一神明造。ご祭神は、彦火明命(ひこほあかりのみこと)で、この神社の宮司である海部(あまべ)氏の祖と伝えられ、その系図は、彦火明命から平安時代初期まで記せられた日本最古の家系図とされます。

「ここの社務所には、いろんな可愛いお守りがあったの~」と興味津々のミモロでした。

また社頭の狛犬は、鎌倉時代の作で、重要文化財。昔、暴れん坊だった狛犬で、人々を驚かせていたそう。それを豪傑の岩見重太郎がこの地を訪れ、暴れる狛犬の足を太刀で切りつけ退治したそう。以後、狛犬は、魔除けの霊験をもつように…。

今も、足には、その傷跡が残っているそう…。「え~アンヨ切られちゃったの…痛かったね~」とその傷を見たミモロはポツリ。

さて、そこから山の方向に進むと「奥宮」である「真名井神社」に至ります。そもそもそこが豊受大神が鎮座なさっていた場所。
 

石段を上り、参拝へ。


鳥居のそばには、神水と言われる「真名井」があります。

この水は、三代目海部氏の天村雲命が、黄金の鉢に神さまがお使いになる「天の真名井の水」を天上から持ち帰ったというご神水。

そばにそれが組める場所もあり、ミモロは、ちょっと組んで喉を清めしました。


そして社殿に参拝。そこも撮影は禁止です。

丹後半島のこのエリアは、浦島太郎やかぐや姫の伝説の発祥の地と言われます。神秘さをもつこのエリア…です。

さぁ、最後に丹後半島のお土産を…向かったのは、「橋立やまいち」という海産物のお店です。

「わ~いろんなお魚がいる~」と.冷蔵ケースには、お造りをはじめ、一夜干しのノドグロなども。

丹後の地酒も並びます。「ここで、地域共通クーポン使える…」とミモロ。

大好きなほたるいかの醤油漬けを購入。「ミモロちゃん、お酒飲みなんだね~」とお友達。「ううん…ご飯にのせても美味しいよ」と慌てて答えました。


実は、今回お訪れた特産品を扱う道の駅などでは、まだ「地域共通クーポン」が使えないところも…。
「どうしよう~まだ1000円分残っちゃった~」と、使い道をバスの中で悩むミモロです。

「地域共通クーポン」は、旅が行われる期間中にしか使えません。つまりミモロはこの日のうちに使い切らないと無駄になります。

いろいろ悩んだミモロ…旅の疲れもあって、ぐっすり眠ってしまいました。


でも、何も考えず。京都駅まで眠って帰れるバスツアーは、本当に快適…。

予定時間より早く京都駅八条口に到着したミモロ。「今日はありがとうございました。楽しかったです」とお礼を言ってバスを離れます。

「また、ぜひ参加してくださいね~」と。「はい、自分の車で行くと、GOTOトラベルキャンペーン対象にならないから…また利用します」と。

さて、ミモロはバスツアーの間に、2000円分の「地域共通クーポン」を使い切ることができませんでした。
そこで、ミモロは、京都駅八条口の「アバンティ」へ。そこの本屋さんに行くことに…。
「あの~この本ください~」と、地域共通クーポン1000円分を提示。不足分を現金で追加し、欲しかった本を購入しました。

観光関係業種の支援をもとに設定された「地域共通クーポン」ですが、加盟店の認証が間に合わない店舗もあり、せっかくお買い物をしようとしても使えず、結局現金で支払ったことも。まぁ、結果的には、購買意欲を掻き立てているのでしょうが、そこでの買い物を断念する人も多いのが実情。
いざとなったら、近所のコンビニで使えばいい…とも…。

「欲しいもの買えてよかった~」とミモロは、購入した本を抱えてうれしそう。う~若干複雑な思いも残ります。

京都府の旅を企画する「じも旅京都」のツアー。京都を訪れる観光客だけでなく、京都の住む人にとって、魅力的なツアーがこれからも企画されるそう。


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京都の魅力を満喫「じも旅京都」のツアーで楽しむ。日帰り「漁港めしと伊根湾めぐり」(2)朝水揚げされた魚料理を満喫

2020-10-17 | 国内旅行

京都府旅行業協同組合が企画する京都の魅力を体験するツアー「じも旅京都」。ミモロは、お友達と京都の北、丹後半島を訪れる「漁師めしと伊根湾めぐり」という日帰りバスツアーに参加しました。
 

伊根湾めぐりの遊覧船に乗った後、いよいよ楽しみなランチタイムです。
バスに乗って、向かったのは、伊根湾からさらに北上した本庄漁港です。

そこの「蒲入水産」では、4月下旬から10月末まで「漁港めし」という朝水揚げされた鮮魚を使った料理がいただけます。

 
「どこでお食事するの?」とミモロ。

食事する場所は、漁港に面した普段は魚が水揚げされるスペース。そこにテーブルとイスが並んでいました。

「開放的なスペース…風も吹くから安心だね~」とミモロ。

ミモロたちが到着すると、どこからかたくさんの漁師さんが手にお膳を持って、ミモロたちの前に料理を運んでくれました。

「海に近いところで食べようかな~」とミモロは、そのお膳を港ギリギリの場所へ。「う~でも、ここ風強いね~」と再びテーブルへ逆戻り。

「いただきま~す」

お膳には、メバルの煮付け、鮮魚のお造り、天ぷら、サザエのつぼ焼きなど、まさに魚づくしのお料理です。
「美味しいね~まさに産直・・・」そう、これ以上産直の料理はありません。

このツアーを企画した「京都府旅行業協同組合」のみなさんやバスのドライバーさん、ガイドさんも美味しい料理に舌鼓。


さて、この漁港めしは、朝水揚げされた魚を使うため、お膳に並ぶ品はその日によって違うそう。
朝7時ごろから、漁師の奥さんたちが調理場に入り、料理の準備を始めます。

「お造りは、漁師さんがやってくれるんですよ~」と。煮魚を仕込んだり、他の小鉢を準備したり…そして天ぷらを揚げて、お客様の到着を待つのだとか。

新鮮な魚介類・・・あまり手の込んだ料理より、その味がストレートに伝わる素朴な料理が人気です。(個人旅でも期間中なら申し込むことは可能 2000円。 詳しくは「蒲入水産」のホームページでご確認を)

水揚げされた魚介類を使った品々の購入もできるショップもあります。

「バスツアーだから、たくさん買えるね~」とミモロは興味津々。
 
(ただ地域共通クーポンは使えませんでした。あしからず)

「う~お腹いっぱい~」

さぁ、次に移動しますよ~
本庄漁港に別れを告げ、再び伊根湾方向へ海沿いの道を南下します。

到着したのは、伊根湾が一望できる高台にある「道の駅 舟屋の里伊根」です。
 
ここでは、丹後の物産が揃っているほか、食事処の施設もあり、自家用車がいっぱい…。

「わ~すごい~伊根湾が丸見え…」と感激するミモロ。


まさに伊根の魅力的な景色が目の前に広がる絶景スポット。


開放的な海の景色…コロナ禍で緊張が続く心が解き放されるよう…。ミモロはマスクを外し、深呼吸します。


「ここ夏涼しいの?」と、今年夏バテ気味だったミモロ。夏ここで過ごせたら気持ちいいだろうなぁ~と想像します。

はい、次の場所に出発しますよ~。
「あ、待って~」バスの出発時間に遅れないように走るミモロでした。

「次、どこ行くの?」と車窓の景色をのんきに眺めるミモロ。自分で考えなくてもいいバスツアー。すっかりりらっくしています。


ミモロたちを乗せたバスは、天橋立そばにある「元伊勢 籠神社」へと向かいました。


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Gotoトラベルで行く「日帰り 漁師めしと伊根湾めぐり」(1)。地元の旅行社が企画するツアー

2020-10-16 | 国内旅行

今や日本中が夢中になっている「GOTOトラベルキャンペーン」。ミモロもお友達と申し込みました。
ミモロが申し込んだのは、「漁師めしと伊根湾めぐり」という日帰りのバスツアーです。
 
お得ないろいろなツアーが企画される今、これは「京都府旅行業協同組合」という地元の旅行業者が加盟する組合によるローカル感満載のツアー。
インターネットで見つけた「じも旅京都」という京都府の中のいろいろな魅力的な場所を紹介するもの。大手の旅行会社とは一味違ったツアーが揃っています。

「漁港めしと伊根湾めぐり」の費用は12000円。GOTOトラベルキャンペーン支援は4200円。支払金額は7800円。それに地域共通クーポン2000円も。内容は、京都の北に位置する伊根に行き、舟屋の景色を遊覧船で見学。近くで漁港めしのランチを食べ、さらに丹後一之宮「籠神社」に参拝。途中は、京丹波の食材が揃った道の駅でお買い物も楽しめるという盛沢山の内容。

10月14日のツアーに、ミモロは、9月下旬に申し込んだところ、すでにキャンセル待ちの状態。でも実施4日前に参加できるとの連絡が…。参加枠にギリギリで潜り込みました。「ラッキー!」と大喜びのミモロ。実は、舟屋の景色で有名な伊根には、以前から行ってみたいと思っていたのです。
「でも、車で行くには、一泊しなくちゃいけないし~。結構遠いんだよね~」と、なかなか行けなかった憧れの場所。

自家用車で京都からなら、京都縦貫道を走り、約2時間半ほど…それほど遠いわけではないのですが…往復運転するの疲れそう。でもバスツアーなら、寝ながら到着…ランチにビールも飲めます。

京都駅の八条口の団体バス乗り場に8時前に集合。受付を済ませ、ツアーのバッジと「地域共通クーポン」2000円分を頂きました。
 
「何に使おうかな~」とワクワクする地域共通クーポンです。

「ミモロちゃん、お席もう少し離れないと…」とお友達。隣に座ったミモロは、「あ、そうだね~」と窓際に移動します。

現在、コロナ対策で、バスの二人掛けのシートは、一人で使用。だからすごくゆったり…アルコール消毒も万全。安心旅が第一…。

バスの中のマスク着用の乗客は、おしゃべりを控え、窓の景色を楽しんだり、バスガイドさんの説明に耳を傾けます。

ミモロも窓の景色に夢中。大きなバスなので、車なら見えない景色が眺められます。

途中、道の駅「京丹波 味夢の里」で休憩し、天の橋立の景色を眺めつつ、約2時間半ほどで目的地 伊根湾に到着。「なんかすごく速かったね~」とミモロ。そう途中寝ていたので、あっという間という感じ…。

「わ~ここが伊根湾なんだ~」と、憧れの地に降り立った感慨に浸ります。

伊根町は、京都府の最北端に位置する丹後半島にある町。「京都って盆地のイメージ強いけど…日本海に面して海もあるんだよね~」とミモロ。
そう、西は兵庫県との県境の京丹後市、東は、福井県との県境方向には、舞鶴市です。その間は、海に面しているのです。

伊根湾は、伊根町では、南に位置する周囲5キロのこじんまりとした湾。
さぁ、遊覧船に乗りましょう。
 
所要時間30分。観光客のために30分ごとに運航されています。

「あ、カモメさんも乗ってる~」


伊根湾にはカモメとトンビがいっぱい。観光客が投げるえびせんが大好物で、それを目掛けて遊覧船の周りを飛び回っています。

「キャ~すぐ近く飛んでくる~」とミモロはビックリ。

ミモロが、連れ去られないか心配するほど、接近してきます。
「カッコいいお顔…」精悍な顔つきのトンビと目が合ったミモロです。


ミモロは、カモメとトンビに夢中…でも、この湾の見どころは、湾の周囲に建ち並ぶ舟屋の景色です。

湾の周辺に約230軒建ち並ぶ伊根特有の建物、舟屋は、1階は船のガレージ、2階は二次的な居室として使われる建物。今は、住まいは、山側の建物が当てられているそう。平成17年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

かつてNKHの朝ドラ「ええにょぼ」で、一躍注目された伊根町です。

近年、漁をするための船は大型になり、かつての木造船のように舟屋に納まり切れないサイズに。そのため、かつての舟屋の景色は、幾分様変わりしています。建物の老朽化も進む今、その保存が課題になりそうです。
「この景色、ずっと大切にしなくちゃね~」と願うミモロです。
 
「ホントね~」とお友達をその景色をじっと見つめます。

「来られて嬉しい~」とミモロ。


遊覧船を楽しんだ後は、いよいよ待望のランチタイムです。
「わ~漁港めしだって・・・お魚いっぱい食べられるんだって~」と、魚好きのネコ。目を輝かすミモロでした。

*ミモロが参加している京都府の魅力を探るツアー「じも旅京都」の詳しい情報はホームページで


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