私は、日本語がとっても好きです。
(といっても、他の国の言語は ほとんど知らないで云ってるんですが… )
それでも一般的に、
かなりカタカナ言葉など入ってきているのが気になっている。
NHKの番組名だって そう。
どういう番組なのか分からないのもある。
そして番組の中の、コーナーの名だって。
たとえば、
短歌や俳句の番組でさえ、『ネクストジェネレーション』というコーナーがあったり。
(ま、チョット考えれば分かるんですが、あまり しっくり こない。私にはね。)
これは、「次代を担う若い歌人・俳人」を紹介していて、
その作品は、なるほど感覚が斬新だったり、若々しく新鮮。
日本語でそういう辺りを表せないものかしらん。
色んな日本の作家などの本を読んでいると
日本語の使い方に感心することがよくあります。
自分のあまり知らない言葉は辞書を引いたりして、
ああ、なるほど、と
微妙なニュアンス(この程度の言葉は私も使いますが)の辺りまでよく伝わってくる。
古くからある日本語で とても的確に表してると思う。
それに、漢字で書いてあると、大体の意味は分かるので
有りがたいんですよね。
カタカナ言葉が入ると、いかにも現代感覚でいっているようで
カッコ良いようにも思うけれど、
今のような風潮では、
美しい日本語、微妙なあたりまで表せる繊細な日本語が
消滅してしまうのでは・・・、
と、おばさんは危惧してしまうことも。
といって、自分は、
現代感覚の言葉も、古くからある格調高い日本語も、
どちらも使いこなせずにいるんですが…。