michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

認めて ほめると、伸びるんですよね

2012-11-10 17:30:21 | お仕事

なんの番組だったか、「ほめていくと、能力が向上する」という

実験結果を紹介してました。

同感です。実感します。

 

その実験というのは、

パソコン画面に現われた4桁の数字を、パッと入力する。

それが一定時間にいくつ出来たか。

一つのグループの人たちには、頑張ったことを認めて褒める。

もう一方のグループは、なにも褒めたりしない。

すると、次の回からは、褒められたグループの方が格段に成績が上っていったとか。

そういったような、

「こういう入力やって、何のイミがあるの?」と思ってしまいそうなことも、そうなんですねぇ。

 

           

 

私は、パソコンの前、ワープロの時代から始めたんです。

仕事に使うワープロに、ゲームが付いてました。

ブラインドタッチの練習のゲーム。

 

キーボードを見ないで打てたら、速いしラクだろうなァと、

時間があれば、それで練習してました。

 

そのゲームは、競馬のような形式で、

アニメのように走る馬 として競争するんですよ。

5~6つのランクがあって、「今回は、どのランクで挑戦しようかな」と自分で決め、

パソコン画面に単語が出てくるので、それを打ち込む。

正しければ、次の瞬間に、別の単語が出てくる。それを打ち込む…。

数分で1ゲーム終了。

グッと集中します。

 

好成績だと「優勝ファンファーレ」が華々しく鳴って

応援団みたいな人が現われ(アニメ)、

 「とても素晴らしい~

 「他の追従を許さぬ強さ

などと褒め称えてくれる。

それで、気を良くしちゃって、

「じゃあ次は、も一つ上のランクで挑戦してみようかな」

なんて やる気になっちゃうんです。

 

  仮に成績が悪くても、

  「もう一度頑張りましょう」などと励ましてくれる。

  決して「全然ダメじゃん」みたいなことは言われないんですよ。

 

 

私は、これでタイピングを覚えたんです。

 

ポイントは、

 自分で、「今回はこれに挑戦しよう」とその気になれること。

 取り組んだことを そのままシッカリと認めてもらえること。

これ、いろんなことについても、云えるんじゃないでしょうかね。

 

 

ひとが何かやってくれたことについても、

「この、これって良いよね 助かるわ」とか、

「こういうの、私は嬉しかったなぁ~」とか、

その良かった点を認めて伝えていったら良いんでしょうね。

 

 

 

コメント
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