michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

そのうち日本語って消滅…?

2012-11-15 17:06:30 | つぶやき

私は、日本語がとっても好きです。

 (といっても、他の国の言語は ほとんど知らないで云ってるんですが… )

それでも一般的に、

かなりカタカナ言葉など入ってきているのが気になっている。

NHKの番組名だって そう。

どういう番組なのか分からないのもある。

そして番組の中の、コーナーの名だって。

たとえば、

短歌や俳句の番組でさえ、『ネクストジェネレーション』というコーナーがあったり。

(ま、チョット考えれば分かるんですが、あまり しっくり こない。私にはね。)

これは、「次代を担う若い歌人・俳人」を紹介していて、

その作品は、なるほど感覚が斬新だったり、若々しく新鮮。

日本語でそういう辺りを表せないものかしらん。

 

色んな日本の作家などの本を読んでいると

日本語の使い方に感心することがよくあります。

自分のあまり知らない言葉は辞書を引いたりして、

ああ、なるほど、と

微妙なニュアンス(この程度の言葉は私も使いますが)の辺りまでよく伝わってくる。

古くからある日本語で とても的確に表してると思う。

それに、漢字で書いてあると、大体の意味は分かるので

有りがたいんですよね。

 

カタカナ言葉が入ると、いかにも現代感覚でいっているようで

カッコ良いようにも思うけれど、

今のような風潮では、

美しい日本語、微妙なあたりまで表せる繊細な日本語が

消滅してしまうのでは・・・、

と、おばさんは危惧してしまうことも。

 

といって、自分は、

現代感覚の言葉も、古くからある格調高い日本語も、

どちらも使いこなせずにいるんですが…。

 

 

 

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