熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

第二の加害者

2016-06-20 08:50:34 | Weblog
沖縄県うるま市の女性(20)を殺すなどして元米海兵隊員の男が逮捕された事件を巡り、19日に那覇市で開かれた抗議の県民大会、深い悲しみと抑えきれない怒りを胸に、約6万5000人(主催者発表)の参加者たちは「二度と同じような事件が起こることは許さない」と、日米両政府に対して憤りの声を上げました。

被害女性と同世代の若者たちの訴えが続き、「安倍晋三さん、本土に住む皆さん、今回の事件の第二の加害者は誰ですか。(沖縄に基地を押しつける)あなたたちです。沖縄に向き合っていただけませんか」。

被害女性と同じうるま市に住む名桜大4年の玉城愛さん(21)が壇上で声を振り絞ると、拍手と指笛がわき起こったそうです。

本当にその通りです。

安倍政権、自民党、公明党に限らず、他の政治家、官僚、そして本土に住む日本人は、すべて加害者です。

自分たちの安全を享受するために、嫌なことは全て沖縄に押し付けている現状に責任を感じない人がいるとしたら、言葉はきついですが、人間失格ですね。

私は、神奈川県に住んでいるので、米軍基地は身近な問題と捉えています。

米軍飛行機の騒音には迷惑していますが、沖縄と比べれば何と軽いものか。

米軍基地が全くない県も多くあるので、それらの県民たちは、どのような負担をしているのか。

もう少し沖縄県民のことを考えて欲しい。

他人の痛みが分からないような人にはなりたくありません。

「第二の加害者」という自覚を持って行動しましょう。







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