熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

厚顔無恥の極み

2019-02-16 20:20:31 | Weblog
驚くべきニュースが飛び込んできました。

米国のトランプ大統領は15日、ホワイトハウスでの記者会見で、日本の安倍首相がトランプ氏をノーベル平和賞に推薦したと明らかにしたそうです。

トランプ氏によると、安倍首相がノルウェーのノーベル賞委員会に5枚にわたる推薦状を送り、そのコピーがホワイトハウスに届けられたということです。

米朝関係が改善し、北朝鮮が核・ミサイル実験を停止したことなどが推薦理由とみられるようです。

トランプ氏は今月27~28日にハノイで行われる2回目の米朝首脳会談に関する質問に答える中で、「安倍首相は、ノーベル賞を授与する人々に送った非常に美しい書簡のコピーを私にくれた」と切り出しました。

安倍首相はトランプ氏に「あなたを推薦した。日本を代表して謹んでノーベル平和賞を授与するよう頼んでいる」と語ったということですが、やりとりの日時や場所など詳細は明らかにしませんでした。

トランプ氏は記者会見で「ミサイルが(2017年に)日本の上空を飛んでいたが、いまや日本は安全を感じている」「たぶん私は受賞しないが、それでもいい」とも述べていました。

トランプ大統領の発言で気になるのは、安倍首相が「日本を代表して」という言葉です。

少なくとも私は、トランプ大統領がノーベル平和賞を授与する資格があるとは思っていませんし、日本国民の大半も同じ意見でしょう。

安倍首相は日頃から自分は首相に選ばれたのだから何をやっても良いと勘違いしていますね。

今回の推薦もその考えで、本人は問題ないと思っているでしょうね。

「日本を代表して」というと、世界中から日本国民がトランプ大統領の外交政策を支持していると捉えられてしまいますね。

こんな軽率な首相は早く辞めさせないといけません。






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