熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

終戦の日

2013-08-15 14:31:29 | Weblog
終戦の日の今日、各地で様々な催しが行われています。

今朝の報道番組でのコメンテーターが、「40歳代より若い方は、戦争をリアルに捉えることができず、メデイアやインターネットの情報から判断しているので、戦争を軽く捉えているのが心配です。本来、政治家が行き過ぎたナショナリズムを抑えなければいけないのですが、逆にナショナリズムを煽っている。戦争は、本当に悲惨なものなので、理屈など関係なく絶対に戦争に反対するという姿勢が大切です。そう言う意味で、戦争体験者が生存している今が、戦争反対の意識を高める最後のチャンスです」とお話されていました。

本当にその通りですね。

私は戦後生まれですが、父親が出兵しており、母親も空襲を体験しています。

父から戦争の話を聞くことはありませんでしたが、同世代の大人から戦争の悲惨な体験を聞いたことが心に刻まれていて、どんな理理由をつけても戦争を正当化することには絶対反対です。

日本は軍事力を増強して、周辺国との紛争に備える、戦争を恐るべきではないという勇ましい言葉や、日米安保条約、日本の軍事力が抑止力になり、周辺国との戦争は起こらないという原発安全神話のような話をする方もいますが、これらの意見は、戦争の本当の悲惨さを知らないから出てくる言葉ですね。

戦争は、殺人を正当化するものです。

絶対に許されるものではありません。







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コメント (1)
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