熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

アラスカ

2008-09-23 14:50:17 | Weblog
「星野道夫と見た風景」という本を図書館で見つけました。

星野道夫さん、動物写真家でアラスカを生活の基盤にして撮影・執筆活動をしていましたが、1996年、カムチャッカ半島にてヒグマの事故で逝去されました。

この本は、星野道夫さんの奥様が星野道夫さんとの思い出、アラスカの四季の写真を中心に構成したもので、お二人の愛情、生き方が見事に表れています。

アラスカへは、2年前の2月に、オーロラを見に行きましたので、懐かしく本を読み、写真を楽しむことができました。

2年前にアラスカに旅行した時は、記録的な大寒波で、-45℃の極寒の地でした。

その時の思い出を少し、写真を交えてお話します。

成田から直行便でアラスカのフェアバンクス空港に朝到着しましたが、そこは一面の銀世界で、明るくなりかけた空港に飛行機が到着して、航空機の窓から外を見ると、薄暗い銀世界にぼんやりと誘導員が手旗で飛行機を誘導している姿が見えます。
それは、まるで映画の一シーンのようでした。

空港内から外に出ると、そこはー45℃の世界、体験したことのない寒さです。

空港からフェアバンクス市内へ向かうときに見た極寒の風景です。




雪が何もかも埋め尽くしています。




アラスカの主要産業である石油を運ぶパイプラインです。
パイプラインの下にいる人の重装備をみれば、その寒さが分かると思います。




アラスカ州立大学から見た夕日。
アラスカの自然の雄大さと、冬の厳しさがよく表れています。




フェアバンクス市内のホテルから見た風景です。
車が一台走行しているのが見えますが、走行しているのは道路の上ではなく川の上です。
凄い寒さですね。




オーロラ鑑賞をするときに着る防寒着です。
もちろんレンタルですが、その重いこと、重いこと。
日本の真冬に着る服装をした上に、この防寒着を着ます。




オーロラ鑑賞用の防寒靴です。
かなり暖かいのですが、この防寒靴、防寒着を身に着けていても、10分間外にでていると、足下から寒さが押し寄せてきます。


この本を読み、掲載されている写真を見ると、オーロラ鑑賞に最適な真冬だけでなく、春・夏・秋のアラスカも雄大な自然が楽しめそうです。

今度は、秋のアラスカを楽しみたいですね。
雄大な自然とオーロラが見えるかもしれません。



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コメント
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