わくわく記録帳

一日に見聞きすることをすべて記録すると文庫24冊になるらしい。
そんなに!?
記録しておかないのはもったいないよね。

この年になってもステージに立てることを嬉しく思う

2009-10-04 09:23:51 | ichiro
行ってきました The Sons Triple Booster Tour ”15th Boosts On” @渋谷Egg Man


ichiroさんのギターに出会って2年半。実は初めてのThe Sons。
DVDヘビロテしたり、通勤の友は「Precious Stone」だったり、そうそう、誰かに夢中になるときのはまりっぷりってこうだよなーってくらい、ここ数カ月はSons漬け。たぶん晃司くんの「だぶるえっじそーど」よりもずーっと聴いてると思う。
でも、セットリストは覚えていられない。それは「タイトル」を覚えてないからだ、ということがわかりました。全部わかるし、一緒に歌えちゃったりするのに、でもタイトルがわからないから記録しておけない。うーん、あたしのCPUはこれ以上モノが覚えられないのに


月並みですが、
とーっても楽しかった!


なんだろ?音楽的なことはわからないけど、30本のツアーをやってきて、音がどんどん進化しているのがわかる。もちろん、「使用前」「使用後」の違いはわからないけど、ソロの掛け合いとか、3ピースっていうシンプルな編成ならではのバランスとか・・・シンプルなのに厚みがあって、心地いいんですよね。


今回のツアーでは極悪(!)な音環境が多かったので、この日のEgg Manの音のよさに驚いている、みたいなことを言ってました。
でも、どんな環境でも音が出せるバンドになった、って。
すごい、まさにプレイフル・シンキング!!


オトナ、っていうか、ディープっていうか・・・ホールのきらきらした”コンサート”とは違って「音」と「その場・空間」を自由に楽しむってスタイルがとっても楽しかったです。


途中、鮫島さんが、この年になってもステージに立てることを嬉しく思う、とMCで話していたけれど、50歳を超えているとは思えないパワフルでごつごつしたプレイ&パフォーマンス。しかもお腹出てないし(やっぱり気になるのはここ。)
こういう話を聞くと、ホント、ミュージシャンって素敵だなーって思う。好きなことをし続けることって、楽しいことばっかりじゃないし、時には自分の意とは違うことをやらなきゃならないこともあるかもしれないしね。


ロジャーさんと鮫島さんのリズム隊はリズムだけじゃなくって、メロディーも奏でているように感じた。だから3ピースなのに厚みと深みがあるのかも。


そして、ichiroさんのギター。
せつなくて熱くて、でもどこかあったかい、そんな音。
なんかね、ソロのちょっと苦しそうな(と聴こえるのはあたしの思い込みなんでしょうけど。)音がせつなくて、きゅーんとなっちゃうんだよね。
でもカッティングとか、リフはごつごつしていてクールで、その落差にまたまたノックアウトです。


これだけライブ通いしているのに、実はEgg Manも初めて。
オトナでちょっとだけカオスな感じで、そして近い。物理的な距離だけじゃなくって、なんだろ?ミュージシャンと客席がほどよい距離感でした。


お腹を流れる汗も、シャツの袖から滴り落ちる汗も、ぜーんぶ見えちゃう近さ。
ichiroさん、ホント、お腹キレイ。マッチョに割れてる腹筋というわけではなくって、なめらか~な感じ。どこ見てんだ?笑。


楽しい楽しいライブでした。ツアーはあと3本?そのあとはRockamencoに鮫島さんとのユニット・・・とほーんと、ichiroさん働き者


パワーをたくさんもらったライブでした
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