わくわく記録帳

一日に見聞きすることをすべて記録すると文庫24冊になるらしい。
そんなに!?
記録しておかないのはもったいないよね。

体質改善 

2010-04-29 10:41:12 | ichiro
行ったきた Spiral Tree 「Halleluja Soul」@下北沢440


 
Spiral Treeはichiroさんと田村直美さんのユニットで2人のチャレンジが詰まってる。
今回もカバーを中心に、JAZZあり、オリジナルあり、ロックありでライブハウスならではの距離感とゆる~い空気でありながらも、ぴりっと緊張した音とがあって、とーっても楽しかった。


ライブっていいなぁ、ミュージシャンっいいなぁってあらためて思えたライブでした。


前半は田村直美さんとichiroさんの2人で。
ギター1本なのに、すごく厚みと深みがあって、そして田村さんのパワフルでハスキーなボーカルがホントに心地よかった。


なぜか、わたくし冒頭から涙腺切れてまして。
なんだろ、ichiroさんのギターに泣けた。切なくってあったかい、という曖昧な表現しかできないんだけどこれからの音楽人生をBLUESに捧げるichiroさんの心意気みたいなものが伝わってきた


 「魂が奏でる」


まさにそんな感じ。


4曲目くらいで、Lucky Man。
そこで泣くとこじゃないでしょー、と自分につっこみ。
ichiroさんも大事にしているというこの曲、やっぱりいいわ~。あたしもこの曲大好きです。
すべてのものに感謝、そんな気持ちにさせてくれる曲です。


今回のツアーでトライしたかったことにJAZZがある、でも、なんちゃってJAZZだけどね、と
田村さんのボーカルでCalling You。
またまた涙腺決壊
鳥肌立った―。
コトバなんかわかんなくても、ココロに沁みるってこういうことなんだなーって。
ボーカルとギターだけなのに、深くてあったかい。


ichiroさんは脅威の雨男だそうで、今回も天気がとにかく心配だったけど、なぜか
ichiroさんの故郷青森に向かう県境のあたりで、「どーしちゃったのさ?」っていうくらい降ったらしいんだけど、この1回だったんだって。ichiro歓迎の雨だったのか?って。笑。
昨日の東京も朝は土砂降りだったけど、夜には晴れてたしね。
体質改善した模様です、ichiroさん。笑。
次のソロツアーは、梅雨時にぶつけた、チャレンジャーだね~。と田村さんに言われて


  追い込んじゃうんだよね、危険な方に危険な方に


というようなことを言っていた。追い込むっていうよりも、意図しているいないにかかわらず、常に何かチャレンジする体質なのかも。
同じことやるなら、常に新しいこと、変化を選ぶ、それが音にも現れるのかもしれないね



全国を回って、ラストの東京。各地でもミュージシャンが参加してのセッションが繰り広げられたそうですが、東京だからね、選りすぐりのミュージシャンを呼んだよ~ってことでホント豪華な顔ぶれでした。
クレイジーケンバンドのキーボードの高橋利光さんに、ベースはGIBIER Du MARIで一緒の高橋jr. JR(じぇいあーる)さんとゆー黒人のめちゃくちゃがたいの良い、重厚な音を出すドラマーさんに、ichiroさんの従兄のリュウさん。従兄のリュウさんはFuzzy Funkのときもゲストで弾いていたなぁ。
「みんな「JR」だ~、ichiro Jrでいいな~」なんて言われて、トリプルJrのできあがり、となりました。


スタッフも「×」と腕で合図していたんだけど、鳴りやまないアンコールに最後出てきてくれて、「出来る曲がないんだよ~」と謝りにきたはずが、
楽譜をぱらぱらとめくり、「今日やった曲ならなんでもOKだよ」とリクエストを会場から募って全員で演奏してくれたのが「ONE LOVE」。
最後は会場全員での大合唱。
自然に笑顔になっちゃう楽しい楽しい空間でした


Rockamencoでichiroさんに出会えて、こうしてまた新しい音のichiroさんに出会える。
この連鎖って、ホントにステキなこと。
どうもありがとう。感謝してもしきれない。


そして、田村直美さん。去年のツアーのときにはあんまり感じなかったのですが、はじけるような笑顔がとーってもステキ
かわいい
年をきいて、さらにびっくり こんなステキなぢょしがいるってこと、年をとるのも悪くないって思えちゃう。
あたしもアンチエイジングに精を出そう。さ、ヨガ行ってきまーす


コメント
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