懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

榊と樒(しきみ)

2019年12月12日 | 日記
榊は神棚に飾る。神社に奉納するのも榊である。
仏壇に飾るのは樒である。
樒は強い毒があり実を食べて死亡し例もある。
榊の代用にヒサカキを使う地域もある。ヒサカキは仏壇に使うところもある。
双方、照葉樹のため寒い地域には自生していない。
東北などはヒサカキを使う事が多いと書いてある。

家内は遅いなりにランニングをやっている。標高200メートルを登っていく。下から往復10キロのコースになっている。墓地公園になっていて、四季折々の花が咲く。墓地公園の生垣に樒を植えている。それをランニングや散歩に行った人が折って持ち帰り仏壇に飾るという話をする。それは泥棒だろう罰が当たるよと言った。金を出して買うべきだろう。 

うちでは樒は今のところ使わないが榊は使う。35年前に苗を買って植えたが成長が遅く枝を切り神棚に挿したら裸になってしまう。35年経過したら背丈も4メートルくらいになり枝も沢山でてきた。まあ肥料をやる訳でなく植えっぱなしだ。
榊も樒も自分の家のを使う人は、それだけの歴史を積んで来たのだ。

ヒサカキはどこの山でも見つける事が出来るが、榊も樒も自生しているのを見た事がない。
健康ならば山歩きに合わせて自生する木を探すのも面白い。
柊やモッコク、モミジ、紫式部は見つける事ができまた。
京都の右京区に越畑という茅葺民家の残る集落に二度行った。(にほんの里100選)
その隣の集落は樒原という集落である。樒が自生しているのか、更に車一台が通れる細道を北嵯峨野に走る途中に愛宕神社(愛宕神社の本宮)がある。ここの神社は樒を飾ると書いてある。

私の昭和鉄道遺産 その111 米子機関区のC57型 (鳥取県)

2019年12月12日 | 私の昭和鉄道遺産
撮影当時は許可をもらえば機関区や線路脇にも立ち入りが可能だった。
今の都会の駅の周辺は高いフェンスがあり有刺鉄線が張られている。
この前、列車の中で痴漢行為をした男が、駅構内から逃げ出し逃げようとしたが、金網と有刺鉄線で逃げ切れず御用となった。

都会は列車本数が多く、線路に入り人身事故を起こすダイヤの乱れになるし、信用を失うので管理が厳しい。

それにしても男は何歳になっても性欲が消えないものだ。高齢者の事件も多い。痴漢、セクハラ、盗撮等で捕まると職場も夫婦も親子関係も、今までの人生も否定される。

蒸気機関車が何台もいる。こんな時代があったのだ。電化ももちろんされていない。

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