懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

どうなっとるのミニトマト

2019年12月01日 | 日記
家内が家庭菜園で作っているミニトマトがまだなる。
この時期でも買い物袋に100個くらい収穫してきた。

苗を買ってきて植える訳でない。
前年の種が春になったら芽を出す。
それを移植して大きく育てる。
こんな事を5年も繰り返していて連作障害も起こさないものだ。
取れるミニトマトは、売りものになるようなものでないが、ビタミン摂取には十分だ。
ミニトマト一本で1000個はなるようだ。夏場は何千個を取ったであろう。
トマトが赤くなれば医者が青くなると唱えながら食べる。

ミニトマトの原産地を見たら中南米のアンデスの山中だ。ジャガイモの原産地と同じだ。スぺインやポルトガルが占領した時に持ち帰りヨーロッパから世界に広まった。
植物も動物も品種改良を続けると病気や連作障害を起こす。
原産地のものは品質は見劣りするが連作や病気に強い。
ジャガイモ、トマト、豚も病気に強いのを作るのに原種を掛け合わせているのをNHK特集でやっていた。
家のミニトマトも、この寒さで実を付けるし連作の障害はないし、アンデスの原産地に近い品種かも知れない。