懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,146 広島県安芸太田町の民家

2014年07月19日 | 日本茅葺紀行
安芸太田町の小板地区には何軒か茅葺民家が残る。
三段峡の上でスキー場もあるほど冬は雪がふる。
他所から移り住んだり夏場だけ生活していたりでなんとか茅葺が維持されている。
中国地方でも熊の多いところだそうだ。
茅葺民家の人に聞くと熊が台所の炊飯器を開けて飯を食ったと話してくれた。
この家は集落の奥でもう家はないとおもったところにある一軒屋
お婆さんが一人で住んでいた。熊のでるところで怖くないのかと思う。
風呂の炊き物に使う松の丸太が置いているのに炊事はプロパンでするのかボンベがある。