懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

岡山の茅葺民家写真展 -24 煙草 その2

2014年07月01日 | 岡山の茅葺民家写真展
撮影場所 岡山県賀陽町

煙草は遅霜に遭わないようにとんがり帽子をかぶせている。
しかし、とんがり帽子を外した六月になっても雹(ひよう)がふる事がある。
今年も三鷹市で雹が降りトウモロコシなどの農作物や建物、車に被害があった。
5mm以上の氷を雹というらしい。それ未満は霰(あられ)と定義されているそうだ。
会社で冬場に霰が降ってきたと行ったらアラレと不思議な顔をされた。アラレはオカキのアラレかと聞く、彼にとってはアラレは食べるアラレか漫画のアラレちゃんしか思い浮かばなかったのだろう。
日本の季節を表す言葉は豊富である。
和歌に始まり短歌や俳句などでも詠まれているので語彙が豊富である。

こんなとんがり帽子も見られるところが少なくなった。
特に茅葺民家と一緒ところは少なくなった。
煙草は岩手県でも沢山植えている。煙草は国分と唄に唄われるから暖かい地方だけかとおもったらそうでもないようだ。

撮影場所 岡山県新見市草間