懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

ていたらく

2013年10月13日 | 日記
「ていたらく」は「体たらく」とも「為体」とも書く

意味は「すがた」とか「なりゆき」「ありさま」の意味だが現在は放送などで全く違った意味でつかわれる。

よくみのもんたが朝の番組でいろいろな事件があった時に「役人のていたらくぶりが目に付く」といっていた。
あんな言葉の厳しい世界で影響力の大きい人が誤った使い方をするのかと思う。
ていたらくを「低堕落」と思って使っているのではないかと思う。「たらく」と「だらく」では大違い。

みの本人が放送中に女子アナの尻をさわったり、息子の窃盗容疑もていたくな親子だというのであろうか。

懐かしい風景  六地蔵のある風景

2013年10月13日 | 懐かしい物
撮影場所  岡山県美甘(みかも)村(現在 真庭市)

美甘村から県道55号を湯原温泉を目指し茅葺民家を探して走っていた。
峠を越えるところに六地蔵が並んでいたので撮影する。
両脇に太い杉の木が立っていてその間に六地蔵が据え付けられていた。
上り口が整備されていて草も生えていない。
訪れる人も整備する人もいるのであろう。
峠道の頂上付近にあり歩いて登る人の安全を守り集落を災いから救うために信仰されてきたのであろう。長年信仰されてきた神仏には霊気がみなぎる。

六地蔵とは次のように書いてある。
仏語。六道のそれぞれにあって衆生の苦しみを救う6体の地蔵菩薩(ぼさつ)。地獄道の檀陀(だんだ)、餓鬼道の宝珠(ほうじゅ)、畜生道の宝印、修羅道の持地(じじ)、人間道の除蓋障(じょがいしょう)、天道の日光の各地蔵菩薩とするが、異説もある。