懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

懐かしい物 手押しポンプ

2013年10月05日 | 懐かしい物
撮影場所 岡山県作東町

茅葺民家を撮影していて立ち寄った家に手押しポンプがある。
私は昭和の建物や鉄道を撮ってきた。平成になっても昭和の遺物を撮っている。
井戸や手押しポンプも昭和の遺物である。
井戸と手押しポンプは大地震の時の飲料水、消火用水としての見直しがされている。
東京練馬区は515カ所の井戸を防災時の井戸として指定しているというのを新聞で見た。
平常時に防災の準備をして住民に知らしているのは立派である。
ポンプの位置と表示をしてポンプのメンテナンスも区で実施したそうだ。
個人に一日一人3リットルの水と一週間の食糧を用意するように指導があるが水はペットボトルを家族分買い置きしても置き場所が難しい。
我が家はほとんど対策を取っていない。しかし田舎住まい人は米は一年分買っている飢え死にすることもないだろう。

井戸を掘るにも私の住んでいるところは洪積地で地下水にわずかに塩分が残っていて飲料水に向かない。かって砂浜だった所はいつまでも塩が抜けない。
井戸を掘った人が洗車に使っていたら車が錆びてきて会社で塩分チェックしたら少し塩分があったそうだ。かって伏流水が流れてい所はいい水が得られるが干拓地は井戸は難しい。