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茶雅馬茶道教室 ~MIHO企画~

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南宗寺

2009年08月17日 | Weblog
堺の町に行きたくて今回の旅ははじまったようなものです。
目的地は南宗寺です。
南宗寺(なんしゅうじ)は大阪府堺市堺区にある臨済宗大徳寺派の寺院で三好氏の菩提寺。山号は龍興山。
開山は大林宗套、本尊は釈迦三尊です。。茶人の武野紹鴎、千利休が修行をした、ゆかりの寺であり、沢庵和尚が住職を務めたこともある。堺の町衆文化の発展に寄与した寺院でもあります。
弘治3年(1557年)当時、畿内髄一の実力者に上り詰めた河内飯盛山城主・三好長慶(みよしながよし)が非業の死を遂げた父・三好元長の菩提を弔うべく、大徳寺90世の大林宗套に開山を依頼して、創建したもの。
創建当時は堺市宿院町付近にあったと伝える。
天正2年(1574年)の松永久秀の兵火で焼け、さらに慶長20年(1615年、7月に元和と改元)の大坂夏の陣では堺の市街とともに焼失したが、その後、当時の住職であった沢庵宗彭によって現在の場所に再興された。
現存する仏殿、山門などは沢庵の没後、17世紀半ばに整備されたものである。
太平洋戦争の空襲で一部の建物を失ったが、境内は江戸時代の禅宗寺院の雰囲気をとどめている。

夏休みということもあってボランティアガイドさんについて色んな話を伺いました。
武野紹鴎、千利休の墓や供養等が目的だったのですが、歴史的に面白いお話を伺うことができ楽しかったです。
もともと南宗寺は、大徳寺の隠居部屋ということで一休和尚もここへいらしていたことを聞き「なんだかここへこれてよかったな~?」何て思いました。
このお寺にはある方の家康公のお墓もあってなぞめいてはいましたが、何だか不思議な感覚がしたお墓でした。
また訪ねて行きたいお寺です。


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