御世話になっているおばちゃまから久々に一本の電話あり。
「久々に会わない?寂しいころでショ?」と、ドスのきいた声で優しいやら気がきいているセリフかわからないが、時間ができたらしい。
「イコイコ!いきましょう?どこへ?」
「2人の住んでる丁度真ん中くらい?」
「横浜と市川だとお寺じゃない?」「そうね~それじゃあね?」
「鎌倉は?」「そうしましょ?」
まったく方向の違う鎌倉へと決定。
鎌倉といってもひろうございます、どちらへと聞いたとしてもきっとどこでも?になるにきまっているので、勝手に私のお礼まいりにつき合わせることにしました。
と、いうことで光明寺さんへと決定です!
おばちゃまは、光明寺さんが、はじめてということでしたので、ほんとかな?と思いつつ光明寺さんの魅力を知って戴こうと思って計画を練ってしまいました。
というより、精進料理を召上っていただいて、日向内藤家の霊廟と、浄土宗三祖さんの霊廟・・・、あっ、本堂も。
そして今一番の魅力というと、十六羅漢様です。
修復されて、山門の上へと戻ってこられたばかりの羅漢様方です。
一層華やかなお召し物へとなって凄かった・・・。
感激するくらい、色鮮やかな袈裟を纏った羅漢様に大層感動を覚えましたが、やはり昼時、お料理の会場へと急ぎました。
贅沢な蓮の間でゆっくりと食事をいただいておばちゃままたもや感激して下さいました。
「おいしい~ね~!静かだね~!」
いったいどっちに感激して下さっているやらと、思い気や静かなまわりより、忙しい食事の会話で大笑いが付きませんでした。
食事が終わってこっそり隣の部屋で三祖さんへのご挨拶。そう、ここは本堂脇の開祖堂。
冷暖房がきいていて居心地のよい場所です。
おばちゃまは、今回光明寺さんでぜひお参りしたい方がいらっしゃって、それは7月に亡くなられたばかりのご法主さまへのお参りでした。
食事の後にはなってしまいましたが、お焼香させて戴きました。
嬉しそうでした・・・。
その後、鎌倉百景の霊廟へと山を登りながらカロリー消耗登山(結構きつい坂道です)をし内藤家の霊廟に立寄りそして御廟へと到着。
私は三祖さま良忠上人が大好きですので、その説明をしようとしたところ、「台下はどこかしら?どこに・・・」。
すっかり、現代のお坊様のお墓参りの方が希望だったらしいです。
無理もありませんが、良忠上人に恋焦がれているのは・・・。
なんちゃって!
すっかり満足した私たちは話も尽きず駅へと歩いてむかうことにしました。
こちらの光明寺さんで普段御世話になっている御坊様は本日出張中。
それも増上寺さんへ研修だとか?
私たちを避けたのか?縁がないのか?お互いの目的地がいい感じですよね?(-。-)y-゜゜゜
お坊様のご配慮でお寺の方々によくしていただきました。
おばちゃまは大満足そうでした。
感謝です!
夏のお礼まいりでうかがったのですが、すっかり楽しんでしまいました。
光明寺さんゆっくり楽しめるお寺です。
ぜひ宜しかったらお出かけ下さいませ。