妹と「ハチミツとクローバー」映画版を観てきました~。
※ネタバレ全開です!
映画化されると聞いたときには、誰がはぐちゃんを演るのか?ってことが
一番のキーポイントで、「蒼井優~? 好きだけどはぐちゃんじゃないよ」と思っていた。
が! すごい! 蒼井優は彼女なりのはぐちゃんになっていた! スバラシイ。
っていうか、はぐちゃんが一番ぴったりきてたかも。
他の面々も、原作のイメージを壊さない努力がかなり感じられたけど、
なんで……なんで……森田君があんな姿に。
いや、演じてる伊勢谷君はカッコいいよ。でも森田君じゃない(←ファン)。
なんつーか、男クサすぎ。口の下のピアスはやめろ。
(妹が「あれホクロじゃないの?」と言っていたけど違うよね??)
でも、はぐちゃんとふたりで絵を描くシーンがすごくかわいかったので、
「そうか、原作から離れて観たほうがいいんだな」と割り切って鑑賞続行。
うーん、でも、原作を知らない人からしたら、わからない部分とか
気がつかない点がたくさんあるんじゃないかと思う。
山田が商店街の酒屋の娘だってこととか。(店の前に座ってただけだったので)
あれだけ長い話を2時間でまとめるのは難しかったのかもしれない。
登場人物も多いし、それぞれに生い立ちが濃いし。
ハチクロならではの名言やエピソードをいっぱい取り入れようとしているのが
すごくわかったが、アレンジしすぎというか、よさが消えちゃったものも。
たとえば、真山が山田に「おまえさ、なんで俺なの?」と言うセリフがあるんだけど、
原作では絶妙なタイミングでさらっと言うところを、わざわざ追いかけてまでなぜ……。
森田君ほどじゃないけど、真山もストーカー性を誇張しすぎでキャラの魅力が失われてた。
山田がなんで真山を好きなのかぜんぜんわからなかったわ。
真山ファンの妹も、「かっこいいところがひとつもなかった……」と嘆いていた。
ルックスはかなり真山に近づけようとがんばってたけどね。
前髪とか。シャツとか。
それから、竹本君の自分探しの旅……
み、みじかっ!!
あれでは、はぐちゃんは竹本君が旅に出たことすら気がつかないじゃないか。
まあ北海道まで行ってると2時間じゃ終わらないから仕方ないかなぁ。
蛇足だけど、ちょこちょこと登場するCGの黒猫の意味がいまいちわからなかった。
全体的に、懲りすぎ、いじりすぎのような気がする。
森田君以外はこのキャスティングでいいから、もうちょっとストレートに
連ドラで観たい感じ。
ところで、夏休みということもあってか、池袋というエリアのせいか、
映画館は若いカップルがいっぱい……。
しかも、なんかほのぼのした健康カップルばっかりで、映画を観る前から
あまずっぱい(妹談)空気が充満。なんか若返りましたわ。
※ネタバレ全開です!
映画化されると聞いたときには、誰がはぐちゃんを演るのか?ってことが
一番のキーポイントで、「蒼井優~? 好きだけどはぐちゃんじゃないよ」と思っていた。
が! すごい! 蒼井優は彼女なりのはぐちゃんになっていた! スバラシイ。
っていうか、はぐちゃんが一番ぴったりきてたかも。
他の面々も、原作のイメージを壊さない努力がかなり感じられたけど、
なんで……なんで……森田君があんな姿に。
いや、演じてる伊勢谷君はカッコいいよ。でも森田君じゃない(←ファン)。
なんつーか、男クサすぎ。口の下のピアスはやめろ。
(妹が「あれホクロじゃないの?」と言っていたけど違うよね??)
でも、はぐちゃんとふたりで絵を描くシーンがすごくかわいかったので、
「そうか、原作から離れて観たほうがいいんだな」と割り切って鑑賞続行。
うーん、でも、原作を知らない人からしたら、わからない部分とか
気がつかない点がたくさんあるんじゃないかと思う。
山田が商店街の酒屋の娘だってこととか。(店の前に座ってただけだったので)
あれだけ長い話を2時間でまとめるのは難しかったのかもしれない。
登場人物も多いし、それぞれに生い立ちが濃いし。
ハチクロならではの名言やエピソードをいっぱい取り入れようとしているのが
すごくわかったが、アレンジしすぎというか、よさが消えちゃったものも。
たとえば、真山が山田に「おまえさ、なんで俺なの?」と言うセリフがあるんだけど、
原作では絶妙なタイミングでさらっと言うところを、わざわざ追いかけてまでなぜ……。
森田君ほどじゃないけど、真山もストーカー性を誇張しすぎでキャラの魅力が失われてた。
山田がなんで真山を好きなのかぜんぜんわからなかったわ。
真山ファンの妹も、「かっこいいところがひとつもなかった……」と嘆いていた。
ルックスはかなり真山に近づけようとがんばってたけどね。
前髪とか。シャツとか。
それから、竹本君の自分探しの旅……
み、みじかっ!!
あれでは、はぐちゃんは竹本君が旅に出たことすら気がつかないじゃないか。
まあ北海道まで行ってると2時間じゃ終わらないから仕方ないかなぁ。
蛇足だけど、ちょこちょこと登場するCGの黒猫の意味がいまいちわからなかった。
全体的に、懲りすぎ、いじりすぎのような気がする。
森田君以外はこのキャスティングでいいから、もうちょっとストレートに
連ドラで観たい感じ。
ところで、夏休みということもあってか、池袋というエリアのせいか、
映画館は若いカップルがいっぱい……。
しかも、なんかほのぼのした健康カップルばっかりで、映画を観る前から
あまずっぱい(妹談)空気が充満。なんか若返りましたわ。
原作の最終回もよかったよ!
原作ファンの私ら夫婦としては、キャスティングで一番心配だったのは森田さんでした。
やっぱり伊勢谷くんはちょっと違ったのね。やっぱりそうだよね。
1歳になったばかりの娘に将来読んでほしいと思って『Papa told me』と『ハチミツとクローバー』は大切にとっておこうと誓う私です。
それにしても、夫婦でハチクロを読んでいるなんてすてき。
ハチクロって男性ファンも多いよね。
登場するボーイズたちに共感する部分が多いんだろうか。
映画に関しては、森田君とはぐちゃんが海辺で語らうシーンで
なんと保育園から電話がかかってきてしまい、
仕方なく一度退場したため、チューを見逃してしまうという事態に。
(しかも保育園からの連絡は「夜ごはんどうしますかー?」という先方の伝達ミスだった)
私もこうたろうのためにとってある漫画がいっぱいあるよ。
「ドラえもん」と、「漂流教室」、
それから一時期集めていた手塚治虫シリーズ。
漫画だからこそ伝授できるものってあるよねー。
うん、漫画が描き出す世界でしか伝わらないものってあると思う。独特のものがね。
「ドラえもん」「漂流教室」「ブラックジャック」ときたら、「まことちゃん」か!!
「まことちゃん」好きだったなぁ。娘にはどうかと思うけれども。
はぐちゃん、ちっこいよね
ってか、まだ読み始めだから、全然話掴めてない感じ(汗)
でも、いまのトコ、真山はあんまり好きぢゃない。
なんか全員が片思いって、甘酸っぱいっすね。
チューのところは、妹に細かく説明してもらったのだが、
「この映画を見に来てあの場面を見られなかったなんて……」と
激しく同情されました。しくしく。
それにしても、こんなにネタバレしてしまってよかったのかしら?
そういえば「まこと」ちゃんがあったね。
新品で全巻そろえたのに忘れていたわ。
でも、こうたろうはどうやら「リアルまことちゃん」を
身をもって見せてくれそうです……ぐわし。
マコちゃん。
私もマン喫で「NANA」を読み始めたところです。
(でもペースが遅くて、古本屋とかで買ったほうが安くなりそうだ)
ハチクロは、だんだんおもしろくなるよ!
真山も彼なりにがんばっていくし。
ちなみに、タイトルの由来は、スピッツの「ハチミツ」と
スガシカオの「クローバー」(それぞれアルバム)から
とったそうですよ。