7月12日 文化審議会が本年度のユネスコへの世界遺産推薦を
「富岡製糸場と絹産業遺産群」と決定しました!
バンザーイ!バンザーイ!
いままでは国内の暫定リストに載っていたのですが、
これで日本から正式にユネスコへ推薦され、順調にいけば来年調査がおこなわれます。
そして2014年夏にはユネスコ世界遺産委員会で登録の可否が審議されることになります。
ちょうどこの発表の日に前橋に勉強会にいっていたので、
決定するか否かの知らせを群馬県庁でうけました。
伝道師協会の人たちもこの知らせを皆でお祝いしようと集まりました。
午後5時半に知らせがくる、というので1階のロビーで待ちます。
そこに上毛新聞の号外が届きました。
推薦決定です!
群馬県が世界遺産登録を目指す、と発表したのが平成15年(2003年)夏
暫定リストにのったのが平成19年(2007年)
ここまで実に9年かかりました。
私は平成16年(2004年)に世界遺産の伝道師になったので、
初期から世界遺産推進に尽力してくださった県庁の方たちとお会いして、
「やっとここまできましたね」
「よかったですね」
と言葉をかわしました。
「最初のころは本当に世界遺産になんかになるの?と言われ続けて大変だった」
などという思い出話もでて、うれしさ実感です。
ロビーにはテレビ各局のカメラが入り、垂れ幕がかけられ、くす玉も用意されました。
セレモニーの準備が整い、知事や関係者のあいさつが行われました。
待望のくす玉が割られます!
おめでとうございます。皆で拍手、パチパチパチ。
そのあと会場では知事のインタビューや伝道師協会の会長のインタビューがおこなわれ、
その横で伝道師の皆は何回も記念写真をとり、
いつまでも喜びを分かち合っていました。