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ジェームズ・エルスキン監督『ビリー』

2021-11-09 05:56:00 | ノンジャンル
 ジェームズ・エルスキン監督・脚本の2019年作品『ビリー』を昨日、「あつぎのえいがかんkiki」で観ました。
 伝説的なジャズ歌手として知られているビリー・ホリデイの一生についてのドキュメンタリーでしたが、彼女の歌『奇妙な果実』が木に首を吊るされた黒人の死体を歌っていることを初めて知りました。(実際にそれを映した写真が2か所で提示されます。)また『My Man』や『Don't Explain』などは彼女の実体験を歌った歌であることも初めて知りました。
 13歳で既に売春の元締めを務めていた彼女は、そのことに対する罪に怯え、一時は1日に何人もの男女と交わるセックス狂となったりしましたが、生涯麻薬中毒に苦しみ、44歳となった1959年に亡くなりました。この年は私の生まれた年でもあるので、何か不思議な縁を感じました。
 ちなみに「あつぎのえいがかんkiki」では『ビリー』を、11月12日までは午後2時から3時45分まで、13日から19日までは午後2時55分から4時40分まで上映しています。最寄りの駅は小田急小田原線の本厚木駅です。近くにお住まいの方はレッツゴーです!