gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

ロン・ハワード監督『天使と悪魔』

2010-11-15 03:34:00 | ノンジャンル
 今月の神奈川県厚木市の月刊広報に載っていたのですが、本厚木駅は乗り継ぎのない駅としては乗降客数全国一なのだそうです。ちょっとビックリしました。

 さて、ロン・ハワード監督・共同製作の'09年作品『天使と悪魔』をWOWOWで見ました。
 ローマ教皇が死去し、次の教皇を選ぶコンクラーベ開催中に新教皇の有力な候補者である枢機卿4人が誘拐されます。そして、犯人から届いた手紙には、1時間ごとに1人ずつ公開処刑し、その後スイスの研究所で盗まれた反物質でヴァチカンを爆破することが書かれていました。手紙に書かれていたシンボルを解き明かすため、ハーバード大学からロバート教授(トム・ハンクス)が呼ばれ、彼は、教会によって弾圧された科学者たちにより17世紀に結成されたイルミナディという秘密結社が起こした犯行であることを突き止めます。教会で説く四元素、土・空気・炎・水というキーワードと、ヴァチカンの記録保管所で得られた手がかりから、処刑現場を推理していきますが、一人目は地下でネズミに喰われ、二人目は肺に穴を開けられて高所から突き落とされ、3人目は火あぶりとなって殺されます。4人目のバッジオ枢機卿は溺死させらようとするところを何とか助けることができ、彼の証言から反物質のある場所が特定され、ロバートらはそこへ急行しますが、実行犯だったヴァチカン警察官は彼らの目の前で車とともに爆破されてしまいます。次の標的が教皇の代理を勤めているカメルレンゴだと知ったロバートらは、焼ごてで火傷を負ったカメルレンゴと共にいた、教皇を守る役目のスイス衛兵隊長を射殺し、その後、カメルレンゴは発見された反物質をヘリで上空に運んで、パラシュートで脱出するという曲芸技を見せて民衆の英雄となり、大衆の支持をバックに新教皇に選ばれることになりますが、衛兵隊長が残していた映像でカメルレンゴ自身が全ての陰謀の首謀者であることが明らかになり、彼は焼身自殺を遂げ、バッジオ枢機卿が新教皇に選ばれるのでした。
 終始暗い画面である上、話も複雑で、今一つ乗れませんでした。『ダ・ヴィンチ・コード』と本作ははっきり言って期待外れと言わざるを得ません。アメリカ以外の国でアメリカ人が活躍する映画を見たい方にはオススメかも。

 →Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto