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英語でバードウォッチング

2007-05-27 18:02:53 | ノンジャンル
 今日は、秦野ビジターセンターのイベントで「英語でバードウォッチング」というのに参加してきました。日本鳥類保護連盟の顧問をしている石田スーザンさんをガイドに、先ず鳥の鳴き声の違いや地鳴き(メスもする)とさえずり(セックスアピールや縄張りを知らせるためのものでオスしかしない)の違い、見やすい鳥と見にくい鳥の話などのレクチャーが40分ほどあって、午前10時から午後3時前まで、フィールドに出て、主に鳴き声で鳥の種類を特定することをしました。鳥の鳴き声を人間の言葉で表すことを「聞きなし」というそうです。人によってどのように聞こえるかが違います。例えば、今日の私の収穫から言うと、ホウジロは「ピーピーチク、ピーチクチ」、メジロは「チクチクチク」、ヒヨドリは「キーキーキー」、ヤブサメは「シシシシシ」、シジュウカラ「ビリリ、ビリリ、ビリリ」、ホトトギス「クククケキョ」、イカル「ウピウーピ」、子供のそばにいる時のヒヨドリ「ギーチョ、ギーチョ」、ガビチョウ「ガビーヨ、ビーヨ」、カワガラス「キリキリキリコロコロコロ」、カワラヒワ「ギュィーン」、キギタキ「イキュー、キュイーン」、コジュケイ「キーコロロ、キーコロロ」でした。持参した鳥の図鑑と照らし合わすと、まったく違っていました。ということは今日の体験はこれから鳥を鳴き声で特定する上でとても貴重な体験をさせてもらったことになります。ホトトギスはよく「東京特許許可局」と鳴くと言われていて、今日参加された方の中にも「本当にその通りに鳴くんだよ」と言われる方がいましたが、私にはどう聞いてもそうは聞こえませんでした。
 肝心のバードウォッチングの方は、皆が見える見えると双眼鏡を覗いているのに、私は全然見えなくて、出発前に橋のワイヤーに留まっていたホウジロの影と、ツバメの巣で親子が見れたぐらいでした。後、青大将に遭遇したり、ヤマヒルを実際に見る事ができたり、いろいろアクシデントがあって面白い一日でした。次ぎのイベントが今から楽しみです。