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さまぁ~ずの悲しい俳句

2007-05-12 18:47:51 | ノンジャンル
 吾妻ひでお氏が本屋で笑いをこらえながら読んだという「さまぁ~ずの悲しい俳句」を読みました。基本的に右ページに俳句が書いてあり、左ページにつっこみが書いてある、という構成になっています。さまーずへのインタビューも掲載されています。
 で、内容ですが、はっきり言ってあまり笑えませんでした。数少ない面白い部分を抜粋しますと、

「降る雪に 埋もれてみようと 想ひます」(悲しいよ! 重いよ! 何があったんだよ!)
「カルピスを 薄めて薄めて ほーぼ水 ※類似句 そーめんの おつゆが薄くて ごーめんね」
「さーむいさむい そのまま寝ちゃって さーむいさむい」
「てんと虫 てんとう虫じゃ ないのかよ!」「でんで虫 でんでん虫じゃ ないよかよ!」
「あそこ見て あそこふくらむ 夏チンコ」←これは反則かも?
「湯豆腐の お湯だけください 湯豆腐も」(お湯だけじゃねえじゃんかよ!(後略))

といった感じです。かっこの中はつっこみです。あと、

「ペットボト ルの水全部 飲みました」

このパターンが多かったのですが、これも私は笑えませんでした。
しかし、これ家で読んでるから笑えないのかもしれませんね。本屋とか笑っちゃいけない環境のもとで読むと、かえって笑えちゃうのかもしれません。もし本屋でこの本を見つけたら、立ち読みして笑えるかどうか確かめるのも、面白いかもしれませんね。そういう点ではオススメの本です。