高3の子が母の生首を持って自首する、という事件が起きましたが、始めこの見出しを見た時は、母の髪の毛を持って現れたのだ、と思ってしまいました。実際にはバッグに入れて持っていたようです。最近、殺人場面が出て来る小説ばかり読んでいる影響でしょうか、猟奇的な場面を簡単に想像できるようになった気がします。気をつけないと‥‥。
さて、吾妻ひでお氏推薦のロイス・マクマスター・ビジョルドの「自由軌道」を最近読んだので紹介します。
鉱物に恵まれている惑星ロデオの周りを周回する巨大な人工衛星の中では、遺伝子操作で足も腕にして無重力状態での作業に適するように改造された人間・クァディ-が、本人たちは気付いていませんが奴隷状態で労働させられています。そこへ新技術養成のために派遣されたレオ・グラフは、地球で重力作成装置が発明され、そのために不要となったクァディ-たちをロデオの強制収容所に送り、若くして生殖能力をもつ彼ら全員に不妊手術を施す計画を会社が実行しようとしていることを知り、彼らを助けるため、巨大な人工衛星を乗っ取り、冷酷な衛生の責任者たちをロデオに追い出し、人質に取られていたクァディーと、こちらの味方についてくれたミンシェンコ博士の奥さんをロデオから奪還し、ロデオから奪った推進装置を使って、時空間の穴を通って、地球から遥かに離れた場所へワープする、という話です。
まず、彼らは皆会社の中で働いている人たちなので、その肩書きがややこしくて途中から覚えるのを放棄しました。SFは訳の分からない用語が次から次へと出て来るので、読んでてイライラしてきます。ということで、私の苦手な小説の分野は歴史物、ミステリー、それにSFが加わりました。あらすじを読んで興味を持った方は、ご一読ください。決してつまらない小説ではありませんので。
さて、吾妻ひでお氏推薦のロイス・マクマスター・ビジョルドの「自由軌道」を最近読んだので紹介します。
鉱物に恵まれている惑星ロデオの周りを周回する巨大な人工衛星の中では、遺伝子操作で足も腕にして無重力状態での作業に適するように改造された人間・クァディ-が、本人たちは気付いていませんが奴隷状態で労働させられています。そこへ新技術養成のために派遣されたレオ・グラフは、地球で重力作成装置が発明され、そのために不要となったクァディ-たちをロデオの強制収容所に送り、若くして生殖能力をもつ彼ら全員に不妊手術を施す計画を会社が実行しようとしていることを知り、彼らを助けるため、巨大な人工衛星を乗っ取り、冷酷な衛生の責任者たちをロデオに追い出し、人質に取られていたクァディーと、こちらの味方についてくれたミンシェンコ博士の奥さんをロデオから奪還し、ロデオから奪った推進装置を使って、時空間の穴を通って、地球から遥かに離れた場所へワープする、という話です。
まず、彼らは皆会社の中で働いている人たちなので、その肩書きがややこしくて途中から覚えるのを放棄しました。SFは訳の分からない用語が次から次へと出て来るので、読んでてイライラしてきます。ということで、私の苦手な小説の分野は歴史物、ミステリー、それにSFが加わりました。あらすじを読んで興味を持った方は、ご一読ください。決してつまらない小説ではありませんので。