うれし涙を見るために・・・芽育学院

みんなの《うれし涙》を見るために・・学院長がソウルする!
 《うれし涙》こうして流す。
  《うれし涙》家族で流す。

夏の雨も油断できない

2018-09-29 15:09:20 | 講師から
はじめまして。名張校講師の竹元です。

9月も下旬になりました。
暑い夏が終わり、少しずつ秋に向かって涼しくなっているのではないでしょうか。
季節の変わり目の体調には十分に気をつけたいですね。

その体調に関して先日、不思議なニュースが目に留まりました。
高校生が低体温症で病院に運ばれたというニュースです。
このニュースを見て考えたことを書きたいと思います。

今年の夏は本当に暑かったです。「熱中症に注意して下さい」と毎日のように耳にするほどでした。
そのため、低体温症で病院に運ばれたということに驚き、9月になったとはいえ、そんなことがあるのかと不思議に思いました。
しかし、ニュースをよく見ていると、原因が分かってきました。
ご存知の方も多いかもしれませんが実はその日、雨が降っている中で体育大会が行われていました。
その雨によって体温が奪われ、低体温症になってしまったようです。
夏でも雨に濡れたままでいると、このような危険があるとは思ってもいませんでした。
雨に濡れても風邪をひく程度なのかなと軽く考えていたので、非常に恐ろしいと感じました。
思い返せば小学生の頃、運動会の途中で雨が降ってきて中止になったことがありました。
その時はわざわざ遠くから来てくれた祖父母もいました。
それにこの日まで練習を頑張って、ついにやってきた本番でした。
こういったこともあって小学生の頃は雨が降っていても、最後まで続ければいいのにと考えていたことを覚えています。

また、高校生の時にも同じような経験をしました。
僕が通っていた高校では体育祭という年に一度の行事がありました。
この体育祭では最後に3年生だけ男女でペアになってフォークダンスを踊るのですが、これがそれなりに盛り上がるのです。
いい思い出にしようと多くの人が期待していたのですが、途中で雨が降って中止になってしまいました。
案の定、多くの人が納得いかないと不満を募らせていました。
ですが、あのニュースを見ていたら僕は続けたいなんて言えないです。
何か起こってしまえば、せっかくの思い出もつらい記憶になってしまいます。
それに親の立場なら体調を崩す前になぜ中止しなかったのかと考えるはずです。

だから二度とこのようなことが起こってほしくないです。