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松岡正海騎手 チョリース連発事件

2009-05-04 16:59:35 | 競馬・一口馬主全般
書こうかどうか迷いましたが、やはり書いておきます。
(一晩寝たら忘れるかと思ったのですが、そうでもなかったので・・・)
事件と言うのは、昨日の天皇賞で、12番人気のマイネルキッツを優勝に導く見事な騎乗を見せた松岡正海騎手の優勝インタビューでの出来事です。

実際に見た方も多いと思いますが、インタビューでの開口一番、なんと松岡騎手が片手を上げながら「チョリース!」と一言。絶句するアナウンサーを尻目にもう一度「チョリース!」。見ていた人の多くは一体何がおきたのか全く分からなかったのではないでしょうか。もちろん某公共放送のアナウンサーは、さすがに何事もなかったように準備していたいくつかの質問を続け、松岡騎手もその後は笑顔で普通の受け応えをしていました。

この事件(あえて事件と呼びますが)については、聞いた人の年齢、バックボーンとなる考え方によってさまざまな意見があると思います。なので、私の感覚が絶対正しいと言う気はありませんが、正直言って口アングリ、あいた口が塞がらないというか、あきれてしまってものも言えないというか、伝統と格式のある天皇賞の舞台でふざけるにも程がある、と思いました(同じように感じた人も結構多いようです)。
そして、(これは後から判ったのですが)松岡騎手があのような常軌を逸した行動を取った理由は、約1年前の民放深夜番組で“おバカ”を売りにしている女性タレント、木下優樹菜さんとの約束「G1を勝ったらチョリースと言う」があり、その約束を1年後の天皇賞で果たしたのだというのです。
なんかもうガッカリですね、約束させるほうもするほうも。なんでも許されると思って本当にやっちゃうなんて・・・。

そもそもいい大人が、自分にとって大切な仕事場で、多くの人に支えられて非常にいい仕事をした後の公式な発言の場で、女性タレントとのふざけた約束を理由にあんなことをする神経が理解できません。そういえば、ウォッカが勝ったダービーの優勝インタビューで四位洋文騎手が暴言を吐いたことが一時期話題になりましたが、今回のは計画的な確信犯と言う意味で、より罪が深いと思います。(ヤバイ、だんだんアツくなってきた・・・。)

とにかく、私を含めた多くの人があの行動によって不快な思いをしたのは事実なのですから、JRAは騎手に対して、もう少し一般常識というものについて勉強する機会を与えてあげてはどうでしょう(今まで自分で身につけられなかったのですから)。
中央競馬の騎手(特にG1を勝つような騎手)は、好むと好まざるとに拘わらず世間から注目される存在です。良し悪しは別として、嘘でもいいからもっと深い考えがあったとか、何かの反骨精神の現われだったとか言ってくれるならまだしも、「ユッキーナとの約束」って言われてもねぇ・・・はァ。

あ、色々書きましたが、私は松岡騎手の騎乗技術・能力は評価しているので、彼の馬券はこれからも買うと思います・・・。

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