【サンスポ賞フローラS】カムニャックが押し切り重賞初Vで樫切符獲得!3着にしんがり人気馬が入り3連単は110万円超に:サンスポZBAT!
第60回サンケイスポーツ賞フローラステークス(G2、3歳オープン、牝馬、芝2000m)は、アンドレアシュ・シュタルケ騎手の7番人気カムニャック(栗東・友道康夫厩舎)が中団馬群追走から直線残り100mあたりで先頭に立つと、そのまま力強く押し切りV。A・シュタルケ騎手は2017年ニュージーランドT(ジョーストリクトリ)以来、約8年ぶりのJRA重賞制覇を果たした。タイムは1分58秒6(良)。
1馬身1/4差の2着にはヴァルキリーバース(1番人気)が入り、上位2頭がオークス(5月25日、東京、G1、芝2400m)の優先出走権を獲得。ヴァルキリーバースからさらにハナ差遅れた3着タイセイプランセス(18番人気)が入り、3連単は110万円超となった。
カムニャックは、父ブラックタイド、母ダンスアミーガ、母の父サクラバクシンオーという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。通算成績は4戦2勝。重賞は初勝利。友道康夫調教師は15年シングウィズジョイに次いでサンスポ賞フローラS2勝目、A・シュタルケ騎手は初勝利。
-----
典型的なスローからの上り勝負を制したのは7番人気のブラックタイド産駒、カムニャックでした。
2着のヴァルキリーバースは、直線、カムニャックと同じ位置からの瞬発力勝負で僅かに遅れを取ったカタチ、そして3着には直線16番手から33.0秒の脚を使った最低人気のタイセイプランセスが入って3連単は110万円に!(°◇°;)
いやぁ、こういうレースになると(特にこの時期の牝馬は)何が勝つか分かりませんし、オークスに向けてという意味ではなかなか参考にし難いかな?と、個人的にはそう思ってしまいます。でも、少なくともカムニャックの勝ちっぷりは堂々たるものでしたし、2000m戦の瞬発力勝負ならかなりやる…と考えておいた方が良いでしょう。
ちなみにカムニャックの母ダンスアミーガは父サクラバクシンオー、母父エルコンドルパサー、母母父サンデーサイレンス、母母母父Nijinskyという血統で…。これはもう絶対にと言いますか、一度で良いからパンサラッサを付けて欲しいです。いや、ガチ社台ファームなので無理だとは思いますが、ムチャクチャ強い中距離スピード馬ができそうです(^^ゞ
パンサラッサ×ダンスアミーガ
**2025/4/27東京11R フローラステークス(牝/G2/芝2000m)・良**
サンケイスポーツ賞フローラステークス(オークストライアル):競馬ラボ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます