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とりあえず一口馬主の楽しいこと

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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

[天皇賞・秋(G1)]イクイノックス驚異のレコードで秋の盾獲得!

2023-10-29 16:28:27 | JRA G1・重賞戦線

【天皇賞・秋】イクイノックスが1分55秒2の驚愕レコードV!世界最強の力で史上3頭目の連覇&G1・5連勝:サンスポZBAT!
(天皇賞・秋、2023年10月29日 15:40、G1、東京11R、芝・左2000m)
第168回天皇賞・秋(3歳以上オープン、G1、芝2000m)は、クリストフ・ルメール騎手の1番人気イクイノックス(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎)が3番手追走から持ったままの手応えで直線に入ると、弾けるように伸びて驚愕(きょうがく)のレコードタイムで圧勝した。世界ランク1位の力を見せつけ、2002・03年シンボリクリスエス、19・20年アーモンドアイに続く史上3頭目の連覇で、ナリタブライアン、タイキシャトル、アーモンドアイに並ぶG1・5連勝(海外レース含む)を果たした。
また、1着賞金2億2000万円を獲得し、コントレイル(11億9529万4000円)を抜き、JRA獲得賞金(本賞金+付加賞)で歴代トップ10入り。海外も含めた総獲得賞金ではオルフェーヴル(15億7621万3000円)を上回り歴代6位となった。タイムは1分55秒2(良)。
2馬身半差の2着にはジャスティンパレス(6番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にプログノーシス(3番人気)が入った。なお、騎乗予定だった武豊騎手が負傷のため、急きょ代打騎乗となった戸崎圭太騎手のドウデュース(2番人気)は7着に敗れた。
天皇賞・秋を勝ったイクイノックスは、父キタサンブラック、母シャトーブランシュ、母の父キングヘイローという血統。通算成績は9戦7勝(うち海外1戦1勝)。重賞は21年東スポ杯2歳S(G2)、22年天皇賞・秋(G1)、有馬記念(G1)、今年のドバイシーマクラシック(G1)、宝塚記念(G1)に次いで6勝目。木村哲也調教師は22年イクイノックスに次いで天皇賞・秋2勝目、C・ルメール騎手は18年レイデオロ、19・20年アーモンドアイ、22年イクイノックスに次いで5勝目。
◆クリストフ・ルメール騎手(1着 イクイノックス)「安心しました。イクイノックスは世界一の馬ですから、世界から注目されています。強さを見せることができました。G1で1番人気に乗ったら、集中しますね。でも、イクイノックスの能力をよく知っていますから、勝つ自信がたくさんありました。だんだん加速してくれました。こういうペースでめちゃくちゃ速いスピードはできないけど、彼は速いペースをずっと維持することができました。ゴールして時計を見た時はビックリしました。競馬ファンの皆さん、そして天皇陛下がスクリーンで見えました。天皇賞は日本で僕にとって大事なレースなので、勝てて良かったです。イクイノックスは全部を持っています。スタートから良いポジションを取れますし、冷静に走れます、最後はすごい脚で伸びてくれます。スタミナもあるし、有馬記念も勝てました。だから、完璧な馬です」

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いやぁ、驚きました。。(°◇°;) 

当然ながら、イクイノックスが強いことは事前に分かっていましたから、2馬身半差の快勝劇には何ら驚きはないわけですが、府中の2000mで1分55秒2ってあんた、ゲームじゃないんだから(^^;)

まあ、8レースの2勝クラス(本栖湖特別/芝2400m)で2分22秒台が出るような馬場なので、単純に時計だけを云々するのは『如何なものか』ですが、それにしてもスタートからゴールまで全く不安を感じさせない横綱相撲は圧巻でした。

しかし、これだけ速い時計で走ってしまうと、むしろこのあとが心配なぐらい。。今や日本競馬を代表するイクイノックスですし、彼にとっての本番はジャパンカップだと思いますので、何とか無事に乗り切って欲しいですm(_ _)m

ちなみに今日はジャックドールが先頭に立ち、1000通過が57.7秒でもミドルペース判定でした。そして、1~4着馬が全て1分55秒台というとんでもないレースだったという…。日本の競馬は、どうしても昔の時計感覚が抜けない私には、ちょっと理解ができない世界に突入しているのかもしれません。(こりゃあ、ついていくのが大変だなぁ(^^;))

 

**2023/10/28東京11R 天皇賞・秋(G1/芝2000m)・良**

天皇賞(秋)【2023年10月29日東京11R】:競馬ラボ

 

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気になる2024年2歳馬追加募集馬・ミスペンバリー’22

2023-10-29 05:27:18 | イベント・募集馬検討

 

 

ミスペンバリー’22
賢母が送る最後の産駒、世界を魅了した兄パンサラッサに続け。

1歳 鹿毛 2022.03.25生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:レイデオロ 母:ミスペンバリー (母の父:Montjeu)
◇美浦・鈴木慎太郎厩舎予定
◇販売総額 5,000万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:TT型
◇Point!:世界を魅了した兄パンサラッサと同じくキングカメハメハ系種牡馬が配された募集本馬は、賢母が送るラストクロップ。小柄で細身に映った幼少期の馬体は春先頃から急成長を見せ始め、各所の肉付きが増すにつれて性格も勇ましくなり、運動量も増加。ミドルサイズの質感あるフォルムへと変貌を遂げている。人に対して従順な態度を示し、初期馴致も大人しくクリアできた経緯は頼もしく、兄姉それぞれが眩い個性を放つ優秀な血脈から、また新たなヒーローの誕生を予感。ダービー馬である父の色合いも濃く、距離の融通性がありそうだ。

◇募集時写真(2023/10/27:シュウジデイファーム)

 

27日に全容公開があった追加募集馬のうち、最も気になる…いや、ほとんど出資の意志を固めているミスペンバリー’22について、現時点での感想をまとめておきたいと思います。

まず、募集価格の5,000万円については、ミスペンバリー産駒のこれまでの値付け、キズナ産駒の半兄ロディニア(ミスペンバリー’21)が5,400万円募集だったことを考えると比較的リーズナブルと言いますか、正直、私が想像していたより安い価格での募集でした。馬体を見る限り、半兄ロディニアの同時期よりしっかりしていると感じますし、400万円の価格差は『ミスペンラストクロップ記念割引』とでも考えておきます(^^ゞ

所属が美浦の鈴木慎太郎厩舎になったことについては、(一昨日も書きましたが)クラブも良い意味で随分思い切ったなと…。いや、ミスペン産駒で実績のある矢作先生や藤原先生のところは調教師のご意向優先な部分があるとして、パンサラッサ半弟のレイデオロ産駒であれば、やりたい先生はたくさんいると思うんですよね。

それでもあえて鈴木慎先生ということは、本馬の晩成傾向が強い血統背景に加え、デビューが遅くなりがちで、距離が延びてから良さを発揮するTT型でもあること、つまり、『多少時間が掛かっても馬房事情に左右されず、手をかけて育ててくれる厩舎』といった利点があるとも考えられるので、私は前向きに捉えたいと思っています。

その上で、お願いする立場でこんなことを言うのも何ですが、ミスペンバリー産駒は古くからの広尾会員にとって(パンサラッサの弟という以上に)特別な意味を持つ馬。これまで藤原先生や矢作先生が苦労をしながら向き合ってきた難しさもある馬なので、鈴木慎先生には気合を入れて頑張って欲しいですし、この馬に合ったペースとやり方で、是非とも結果を出して欲しいと思います…って、まだ全然出資したわけじゃないんでした…スミマセン(^^;)m(_ _)m

もうひとつの注目、竹内さんの血統診断にはこんな記述がありました。

「(エタンダール、ディメンシオンを輩出した)ディープインパクトとミスペンバリーの相性の良さを踏襲しながら、パンサラッサで大成功を収めたキングカメハメハを導入するというのが本馬の配合コンセプトです」

なるほどなるほど、私は『今週末は追加募集馬の全容公開、期待のあの馬は!?』の中で、『レディブロンドの母はウインドインハーヘアですから、実はミスペンバリー’22はディメンシオン'22とも血統構成がかなり似通っています…』云々と書いたのですが、要するに、パンサラッサで大成功をしたNureyev≒Sadler's Wellsのクロスを維持しつつ、ディープインパクト要素を組み込んだところが似ているわけで、(ロードカナロアとタイプは違うものの)父レイデオロの本馬も一発の魅力十分の配合だろうと思います。

ミスペンバリー’22

 

全容公開で新たに提供された情報は大体こんなところかと思いますが、今後、募集開始までに最初の近況報告があるのが通例なので、その際には測尺情報や現時点の調教の進捗などが分かるでしょう。

詳しいことはそれ(追加情報)を待ってから考えるとして、漏れ伝わってきた話によれば、性格は(「人に対して従順な態度を示し、初期馴致も大人しくクリアできた」とあるものの)基本的にはヤンチャで元気一杯系、馬体はおそらく現状430kg前後と推測されるので、気性やサイズを含めたトータルな特徴として、エタンダール、ディメンシオン、パンサラッサといった優秀な兄姉たちとの共通点が多いのではと期待しています。

ここまで書いてしまうと『出資する気満々』なのがバレバレですが、まあ、今さら隠しても仕方がないですし、実際そうするつもりなので(^^ゞ 競走馬への出資は常にイチかバチかではありますが、どうせならたくさん思い入れがある出資をしたいですし、その意味では、私が行く気満々になるのも当然な募集馬だと言えるでしょう(^^)

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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