**2023/10/7東京12R 3歳以上1勝クラス(ダ1400m)16:25発走**
◎ ハッピーロンドン
○ サヨノフィールド
▲ ハッピーアズラリー
☆ トリフィス
△ ノーブルラン
△ ピエフォール
△ ケイツーマルカ
トリフィスは5枠8番になりました。
まあ、コチラは初出走で格上挑戦の身の上ですから、枠に注文をつけるつもりはなかったのですが、何となく真ん中から外の偶数番が欲しいとは考えていましたので、結果的には良い枠に入ってくれたと思います。
その上で、果たしてスタートは上手なのか、テンのダッシュ力はあるのか、陣営と佐々木大輔騎手の作戦は? 等々、やってみるまで何もわかりませんし、予想についてはなかなか難しいところです。で、さすがに私もトリフィス本命とは言い難い。。いや、個人的には本命のつもりで応援するのですが、それを印にしてしまうと経験馬、格上馬の皆さんに失礼かなと(^^;)
展開はどうなるんでしょうねぇ…。大外に入ったサトノラッシュが行くような気はしますが、内からナスノカンゲツも主張しそう。おそらく初出走のトリフィスは、リズム重視でテンから飛ばすような競馬はしないと思いますので、チャンスがあるとしたら、先行勢がやりあってそれなりに速いペースで流れてくれた時でしょう。
追い切りの動画を見ましたが、一応、終いを伸ばすカタチはできていましたし、鞍上の合図に応えて最後まで頑張る姿には良いところがあったと思います。あくまで注目☆印ではありますが、まさかの一発を期待したいと思います!
栗東トレセン在厩のプライムラインは、5日朝、ウッドで追い切られています。
- 23.10.05 高 倉 栗東CW良 6F 86.4-70.4-54.3-38.7-12.0(5) 馬ナリ余力
マナウス(古馬3勝)馬ナリの外0.4秒先行同入
◇田中克調教師のコメント 「いい動きでしたね。昨年のこの時季は夏負けが尾を引いていましたが、今年は全くないですし、歩様の硬さも気になりません。やはり、去勢した効果が大きいのではないかと思います。復帰戦は10月22日京都12R 桂川ステークス(3勝クラス・ダ1400m)の予定。あと2週ありますので、きっちり仕上げていけそうです」
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帰厩後の追い切りも上手くいっているようですし、去勢してからずっと体調が良いのが心強いです。
そのあたりがレースに行ってどう表れるかは分かりませんが、田中克先生のコメントは明らかに以前より前向きだと思いますし、現場で携わっている皆さんに良い手応えがあるのは間違いなさそうです。
となると、悲願のオープン入りをできれば今年中に達成したいですねぇ… いや、4月に天満橋Sの2着があるように、もともと3勝クラスを勝つ力を持っている馬ですからね。是非とも頑張って欲しいです。
同期のパンサラッサはG1を二つも勝って種牡馬入りまであと僅かになっています。一方、プライムラインは地方転出や転厩、去勢までを経験するなど全く違った競走生活を歩んできましたが、最後に同じオープンクラスに上がれたら、それはそれで本当にスゴイことです。あまり前のめりになってはいけませんが、ここは一発、雑草魂を見せて欲しいと思います!
栗東トレセン在厩のマジックブルーは、5日朝、坂路で時計を出しています。
- 23.10.05 助 手 栗東坂良 1回 55.2-40.7-26.8-13.8 強めに追う
フォーエバーヤング(新馬)強めに0.4秒先行1.3秒遅れ
- 23.10.02 助 手 栗東坂良 1回 59.3-43.6-28.9-14.4 馬ナリ余力
◇岡助手のコメント 「5日が初めての本格的な追い切りとなりましたが、終いを伸ばそうとした際、走りにまとまりを欠く感じになったとのことで、そのまま無理せず馬なりで流す格好になりました。最初の追い切りの時などには、たまにあることですからね。もちろん慎重に見ていきますが、気にし過ぎるようなことでもないと思います。体調自体は安定していますし、このままデビューに向けて進めていく予定です」
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デビューが間近に迫り、果たしてどんな追い切りをしてくれるのか?と注目していたところ、栗東坂路で55.2-40.7-26.8-13.8秒と終いバタバタ系の時計になってしまってたのは残念です。ただ、岡助手のコメントを見る限り、走る能力が足りなくてそうなったわけではなさそうなので、次回以降にもっと良いところをアピールして欲しいと思います。
シュウジデイファーム、そしてトレセンに入ってからも『優等生』と言われ続けてきた本馬ですから、こういう試練は初めてかもしれません。幸い体調が良く、このままデビュー戦までいくことに変更は無いようなので、まだ残口アリの半弟のためにもしっかり結果を残して欲しいです!(弟さんも本当に良い馬でしたし(^^))
美浦トレセン在厩のセントアイヴスは、4日朝は坂路1本のあと、ダートコースで調整されています。
◇中舘調教師のコメント 「歩様もいいですし、回復して戻ってきてくれました。5日に15-15を乗ってから徐々にペースを上げていき、新潟最終週の10月28日新潟9R 萬代橋特別(1勝クラス・芝2400m)に向かう予定です」
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NSRではあまり速いところをやっていませんので、これからしっかり調整して萬代橋特別に向かう感じですね。目標レースまであと3週間、現役時代は新潟でも勝ちまくっていた中館先生ですし、うまく仕上げて前進を見せて欲しいと思います。
それにしても、馬体は本当に長いところ向きのイメージになってきました。
あと一歩の決め手さえあれば、確かに1勝クラスでも勝てそうな雰囲気があるだけに…。その『あと一歩』が大事だし難しい、と言われればその通りなのですが、何とかなって欲しいと祈るのみですm(_ _)m
【NSR在厩時のセントアイヴス:公式HP(2023/10/5更新)より】
栗東トレセン診療所在厩のアスロスは、術後の経過観察が続けられています。
◇岡助手のコメント 「術後2週間ほどはそのまま安静に』(獣医師)する必要があるとのことで、入院したまま様子を見てもらっている状況です。今のところ11日に馬の温泉(競走馬リハビリテーションセンター常磐支所)へ移動する予定になっています」
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これから長い闘病生活(?)が始まりますので、現時点で何か言うことはありません。
いや、周りが何をどう言おうが、一番大変なのはアスロス自身だと思いますし、私には応援と一日一善しかできませんので…。一日一善が有効かどうかは別にしまして、できるだけ早い回復を祈るのみですm(_ _)m
9ヶ月の見舞金申請ということは、覚悟としては約1年。。長いですけどヘコタレずに見守りたいと思います。
【2023/9/2札幌5R 2歳新馬(芝1500m)でのアスロス:公式HPより】