ツアー報告の2頭目はレトロクラシック’22と同じファンタストクラブから、キャッツアイ’22です。
蛯名厩舎のキャッツアイ’22はすでに満口になっていますので、正直、だいぶ気が楽です。それに、残念ながら私も出資をしていませんので、サラッとバージョンでやってみたいと思います。
キャッツアイ’22(牝、父タワーオブロンドン、母父スピルバーグ)美浦・蛯名正義厩舎
掲載可能な動画をリンクからのみ限定公開しています⇒ https://youtu.be/Gwt5HfoiUv4
本馬は9/11にファンタストクラブに移動したばかりですので、レトロクラシック’22と違って、まさに騎乗運動へ移行するためのブレーキング中、レトロのような調教に移行するのは少し先の話になってきます。馬体重は入厩時が442kgで今が438kgとのこと。環境の変化や馴致開始間もないことを考えれば、ほとんど気にする必要がない変化と言えそうです。
馴致に関しては問題なく進んでいるそうですし、初めてと思われる大人数相手の展示中もとてもお利口さんにしていましたので、おそらくは落ち着きがあって頭の良い馬なのでは…と感じました。(私の感想です(^^ゞ)
しかし、当歳募集だった本馬については、本当に大きく立派になったよなぁというのが一番の感想です。
募集時写真を載せてみましたが、白い3本ソックスがなければ同じ馬だと分からないレベル。さすがに仔馬過ぎて私は出資に至りませんでしたが、思い切って出資をされた会員さんは、この成長ぶりだけで感無量だったのではないでしょうか。
そうですねぇ、牝馬にしては腹回りも立派ですし、脚もスッキリ綺麗でしたから、これからトレーニングが本格化したあと、さらにどのように変わっていくかがとても楽しみだと思います(^^)
*記述した内容、表現の間違い、勘違いなどは全て私の責任です。
*掲載した画像、リンク先の動画についてはクラブにお示し頂いたガイドラインに沿っているつもりですが、何か問題があればメッセージ等で御一報ください。
*例によってではありますが、募集馬への出資はあくまで自己責任でお願い致します。
ツアー報告の最初はレトロクラシック’22です。
本馬はツアー前の時点で残113口となっていて、ギリギリ(?)『まだ買える募集馬』です。私もつい先日出資をしたばかりですので、それなり以上に気合を入れて見学してきました。
レトロクラシック’22(牡、父ルーラーシップ、母父ディープインパクト)美浦・奥村武厩舎
歩きの動画をリンクからのみ限定公開しています⇒ https://youtu.be/kbabqexWgAo
本馬は8月初旬にファンタストクラブに移動、すでに2ヶ月近くが経っているため、ファンタストクラブさんから詳しい説明を聞くことができました。いや、後日紹介する馬たちの中には、まだこちらに移動してきたばかりです…というケースもあり、それで詳しく説明しろと言われても、現地スタッフさんだってよく分からないですよね(^^;)
それはもうタイミングの話なので仕方がないですし、正確な現状、近況についてはクラブからの発信を待つのが良いと思います!という前提で、私が確認した情報と感想を以下に書きます。もちろん、聞き間違いや勘違いなどもあると思いますので、あまり信用し過ぎないように、ゆるーい感じで読み流して頂ければと思いますm(_ _)m
まずは現在の調教についてです。
8月初旬に入厩後馴致を行い、その後は順調に騎乗調教に移行。基本は単走でのハッキングキャンターだそうですが、今は週2回、併せ馬を勉強するための集団調教(ダク1600m、ハッキングキャンター1800m、ダク800m)も取り入れている、とのことでした。ファンタストクラブさんでは、この時期の1歳馬はゆっくりしたっペースで長めに乗ることを基本にしているそうで、レトロクラシック’22は全く問題なくメニューを消化、様々な勉強をしているそうです。
性格はいたって穏やかとのこと。これからペースを上げていくとテンションが高まる可能性はあるものの、今ところは非常に扱いやすいルーラーシップ産駒、といったイメージだそうです。
馬体重は入厩時が417kgで現在が442kg。牧場から移動したあと、馴致や騎乗運動の開始で大きく減らす馬も多い中、本馬はすでに一番苦しいところは乗り越えていて、このところ再び体重が乗ってきているとのこと。全体的にまだふくよかなので、これなら調教をどんどん進めていける!と考えておられるそうです。
ちなみに私の感想はと言いますと、『うむ、イイ感じ、出資して良かったかも♪』といったものでありまして、募集時のイメージよりずっとバランスが良くなっていましたし、当初気にしていた『短足体型』もあまり目立ちませんでした。ルーラシップ産駒らしい、しっかりした身体つきでありながら、身のこなしや脚捌きに硬さもなく、このままトレーニングを積んでいけばかなり見栄えの良い馬になってくれる気がします。
そう言えば、このあとの木村秀則牧場訪問時に、血統構成が酷似している本馬とステラリード’22の比較について木村さんと雑談をしたのですが、どうでしょう、もしかしたら木村さんはステラリード’22の方を高く評価しているのかも… いや、表向きは甲乙つけがたい的なお言葉だったので私の印象だけですけど。。まあ、私は両方ともに出資をしていますので、高いレベルで争ってもらえれば何の文句もありません(^^)
それから木村さんは冗談混じりに、この時期のルーラー産駒は良く見えるので騙されないように注意してね!みたいなことも仰っていたかも。。あまりこういうことを書くとクラブに怒られちゃいそうですが、それでもあえて書いたのは、本当に『写真や動画よりも実馬がとても良く見えたことの裏返し』だとご理解ください。(この言い訳セーフかな(^^ゞ)
あ、最初の一頭目から随分長く書いてしまいました。
この調子でやると途中で息切れしそうですし、そもそもこんなに詳しい説明がなかった馬も多いので、そこは様子を見ながら適当にやっていこうと思います。しかし、まだ買える馬についての報告ってのは、やはり緊張感がありますね(^^;)
*記述した内容、表現の間違い、勘違いなどは全て私の責任です。
*掲載した画像、リンク先の動画についてはクラブにお示し頂いたガイドラインに沿っているつもりですが、何か問題があればメッセージ等で御一報ください。
*例によってではありますが、募集馬への出資はあくまで自己責任でお願い致します。
今週末はメリタテスが出走を予定しています。レースは10/8のダート1400m戦が目標とのことで、金曜日に予定通り坂路で時計を出していますので、あと水曜にもう1本やってレースに向かうことになるでしょう。
前走は前半戦で砂を被って進んでいかない面があったわけですが、最後にしっかり脚を使って4着まで追い込みました。この距離も今度が2戦目になりますので、前走の経験が活きれば勝利も夢ではないでしょう。そのあたり、2戦目からずっとコンビを組んでいる古川奈穂騎手の手綱捌きにも期待したいと思います!
という事なのですが、今週の作業(?)として、9/30~10/1に行われた広尾TC・募集馬見学ツアーの感想を書く、というのがありまして。。ちなみに最近はSNS等への動画、写真投稿について難しい状況もありますので、そこはクラブに確認した内容を踏まえてやらせて頂きますが、感想については「どうぞご自由に…」とのことでしたから、自分のペースでボチボチやるつもりです(^^ゞ
話を出資馬に戻しますと、10月後半に出走予定のプライムラインやバスラットレオンについてはあまり心配いらないでしょうから、今週の注目は、デビューが間近に迫ったマジックブルー、トリフィスの動向チェックになるでしょうか。マジックブルーは追い切りでどこまで動けるか、トリフィスはいつどこで出走させるのか、といったところが気になりますね。
あとは、そろそろパンサラッサの次走について話があるかもしれませんが、それについてはあくまで脚元の状態優先なので、あまり先走らずに落ち着いて待ちたいと思います。
**出資馬の状況**