「まっちゃん」日記~「市民が主役の鹿沼」をめざして

「市民が主役の鹿沼をつくる」ことを目指して、私の所見や活動近況等をお知らせさせていただきます。

平成29年度当初予算復活ヒアリング終了。

2017-01-19 00:06:39 | Weblog
昨日までに、平成29年度県当初予算復活ヒアリングが終了しました。来週25日に向けていよいよ知事要望作成も佳境です。私も自身の担当項目を練り上げています。さて、執行部のヒアリングを受けての特徴的な項目ですが、まずは、県有施設の長寿命化対策です。公共施設総合管理計画基本方針が策定され、今後、県有施設を調査し、長寿命化対策を図ります。特に県民利用施設は153か所、412棟あり、平成28年度から3か年間で整備評価を行った後、具体的な施しをしていく計画です。毎年の支出は増加しますが、全国的に老朽化が著しい県有施設です。しっかりと対応していただくよう求めていきます。県議会生活保健福祉委員会での要求でもありました、県立博物館収蔵庫の新設が決定しました。ユネスコ無形文化遺産の登録や東京オリンピックに向けた文化プログラムも編成していくこのタイミングでの整備は良かったと思います。是非とも、現場の意見を多岐に取り入れ、末永く利用しやすい収蔵庫を整備していただきたいものです。とちぎの農業は、平成27年度の農業出荷額が2723億円、全国9位でしたが、園芸部門、畜産部門は各々初めて1000億円台になりました。素晴らしいことです。今後は収益性の高い路地野菜栽培を強化するとのことで、「園芸大国とちぎ」を標榜していくようです。しかしながら、本県農業の特徴でもある水田栽培も重要です。国の制度改革もあるかとは思いますが、コンビネーションの整った本県農業を求めていきます。緊急防災・減災対策事業は、堆積土砂150か所、築堤50か所と新年度も多くのスキームに挑んでいきます。その割には、予算規模を昨年度より抑え気味でした。こうした予算は、しっかりと確保していくよう求めていきます。中間的な見解でもありますが、しっかりと昨日のヒアリング結果を分析し、県民生活の向上に少しでもつながるよう、要望作業をしていきます。頑張ります。

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