本日、午前8時より東武新鹿沼駅におきまして、第24回かぬまマンデーレポートを開催しました。大貫市議からは、市議会質問報告並びに、人口減少社会への対応について、また、集団的自衛権行使容認反対の視点で意見が述べられました。私は、自身の演説時間の大半を集団的自衛権一部行使容認を解釈改憲の閣議決定しようとしている安倍政権の姿勢に対し、反対の立場から意見を述べることに費やしました。立憲主義に反するこうした政府の閣議決定、何度も何度も訴えますが、絶対に認められません。より多くの市民の皆様に私の想いが伝わることを願っています。
何度も何度も書きます。本日の下野新聞では、自民党員である元首長の集団的自衛権行使容認反対の立場で、今の事態に対する警鐘を鳴らす趣旨の記事が掲載されました。自身の戦争体験も踏まえ、二度と戦争を起こしてはいけない、憲法9条をしっかりと守るべきといった趣旨のものでした。国民の世論調査は、日増しに反対の割合が増え、6割を超えようとしています。国民が国家権力をコントロールするためにある憲法。どうして、国民の合意なしで国家権力の中枢である内閣による閣議決定で解釈改憲をするのでしょうか。日本が全世界に危ないシグナルを発信することになります。国民全体でこの閣議決定の動きを止めましょう。
明日、6月30日(月)午前8時より、第24回かぬまマンデーレポートを開催します。場所は、東武新鹿沼駅前です。よろしくお願いいたします。
昨日夜宇都宮市において、世界卓球東京大会女子団体銀メダルの平野早矢香選手の祝賀会が行われました。31年ぶりのメダルに多くの国民、県民が夢と希望を与えていただきました。2年後のリオデジャネイロオリンピックに向けて益々活躍してほしいと思います。平野早矢香選手を皆で応援しましょう!
政府が7月1日にも閣議決定しようとしている集団的自衛権の行使容認をめぐり、政府に批判的な意見書を可決した地方議会が27日現在、全国で少なくとも139議会に上ることが、毎日新聞に掲載されていました。野党が提案した意見書に国政与党が同調するケースや全会一致のケースもあり、安倍政権への批判や懸念が各地で党派や会派を超えて広がっています。地方議会は、近代立憲主義を踏まえた正しい対応がされており、これでも国政与党だけの手続きで解釈改憲の閣議決定を強行することはとても理解できません!